地元のゴルフ場で働いているかなぶん。
一緒に働いているスタッフ(ダンディーなおじさま)が、
「へぼって、知っとるか?」
・・・と、聞いてきました。
・・・は? へぼ???
聞けば「へぼ」とは、地バチの子だというのです。
三河地方(奥三河)から東濃、信州にかけて、昔からハチの子は貴重なたんぱく源。
それを方言で「へぼ」というんですね。
知らんかった・・・
スタッフのおじさま、この「へぼ」の実物を見せるために、わざわざ巣ごともってきてくれました。
珍しくて、思わず動画で撮影!
この白い粒々が「ハチの子」(まだ生きてる!
一匹一匹、ピンセットで引きだすのが、結構大変な作業なのだとか☆
「そのまま食えるぞ、甘いから食ってみろ!」
と、勧められましたが、さすがにそこまでワイルドになれず、丁重に辞退しました・・・
(根性なしのリポーターでスミマセン
この「へぼ」を使った郷土料理に、
「へぼ飯」というのがあるそうで、地元の料理屋さんでは食べられるところもあるとか。
(けっこう繁盛してるんですって)
恵那市の串原という地区では、「ヘボまつり」なんてのもあって、
毎年、ハチの巣の大きさを競う「ヘボの巣コンテスト」というのが開催されるとか!
町を挙げての行事なんですね☆(すごい!
「ヘボまつり」では、ヘボ料理はじめ、ヘボを使った五平餅も食べられるとか。
ちかごろ脚光を浴びている「昆虫食」。
ヘボ料理はまさに「元祖昆虫食」といえるのでは?
興味や関心のある方は、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか🐝🐝🐝💥