え~、ムリだよ~。
クリスマスにサンタさんに頼んだら?
イラストでは伝わりにくいんですが、かなぶん子供、めちゃくちゃ悲しそうにシクシク泣くのです。
まさに、嘆き悲しむ感じです。
かわいそうやら、かわいいやら。
(不謹慎なのですが、泣き顔がめちゃくちゃかわいいのです)
しかし、いつまでも悲しみに暮れているヒマはありません。
ササッと風呂に入れて、ご飯を食べさせなければならない時間なので、いい加減に機嫌を直してもらわなければ。
とはいえ、そうは問屋が卸さないのがガンコといわれるゆえんの子かなぶん。
いつまでもめそめそと泣いていて、なかなか機嫌を治してくれません。
どんなに悲しんでも、どんなにグチっても、自転車がなくなった事実は変わりませんよね。
なんとか自転車がなくなったことも、ポジティブに受け止めることはできないものか・・・
「自転車が盗まれてよかった」と思わせた魔法の言葉
それは、どういう意味かっていうとね・・・・
因果応報とは |
良いことをすると、いずれ良いことが自分に返ってくる。同じように悪いことをすると、結果的に自分に悪いことが返ってくるという仏教用語。 |
ここまでは、宗教っぽいのに頼るかなぶん。
しかし、ここからはかなぶんの創作になります。
その後、コロッと機嫌がよくなったかなぶん子供。
すんなり涙を拭いて、風呂に入ってくれました☆
小学3年生ともなると、
「運のいい日と、悪い日があるのは、なぜ?」と疑問に思ったり、
「△△ちゃんはいつも運がいいのは、なぜ?」と誰かを羨んだり、
すでにそういう経験もあるのかもしれません。
心身ともに成長している証ですよね(#^^#)
一緒にお風呂に入りながら、
子供が「ラッキーなことって、どんなことが起きると思う?」
と聞いてくるので、
子供、ちょっぴりガッカリした様子でした(笑)
でもなんでもない日常こそがかけがえのないものだと、いつかわかってくれるといいなあ。
うんうん。
もうこの際、厄落としだと思おう。
自転車と一緒に、厄も持ってってもらったんだ。
よかったんだ、自転車盗まれて・・・ブツブツ
(そう思わないとやってられないぜ!)
とにかくこの場を借りて言いたいことはただひとつ。
「自転車、返して~!!」