私事ですが、生後2ヶ月の子犬がうちにやって来まして🐕この子
怯えた目で血を見つめ、怯えていました。
が赤ちゃん&やんちゃ坊で、ここ数日、予想以上に大変な日々を送っています😅なんでも口に入れるし、かじるし、おしっこするしで全然目が離せないので、ちょっとSNSがお留守になります💦↓遊び疲れて寝た🐶 pic.twitter.com/2Ef3zaNK2E
— かなぶん (@kanabuntree) November 5, 2021
はじめて子犬を迎えいれたのは、生後1か月半ごろ。
生後1か月ごろといったら、見た目まだまだ赤ちゃん犬といった感じでしたが・・・
とにかく、何でも食べる!
ティッシュペーパー、紙、プラスチック片、段ボール・・・・・
(でもドッグフードはキライ😥
本当に、いっときも目が離せませんでした。
それに加えて「噛み癖」です😓
「甘噛み」とはいえ、痛いです。
しかし「あること」をきっかけに急に噛まなくなりました。
それはどんなきっかけだったのか。
今回のブログは・・・
「我が家の場合、犬の噛み癖が治ったきっかけ」
・・・について書いていきたいと思います。
【狂暴注意】うちの犬は典型的な「噛み犬」でした
生後1か月半から、すでに「動くもの」に極端に反応していたうちの犬。
カシャカシャするレジ袋、転がるボールなどにとびかかり、すぐにキバを立てるしぐさをします。
しかも、噛みついたまま首を振るんですよね💧←こわい
いかにも「猟犬っぽい」感じ。
それだけでなく。
遊んでほしいとき、なにか気にいらないことがあるとき、すぐに手にとびかかってきて嚙みついてきます。
このまま大きくなったらと思うと・・・深刻な状態でした。
獣医さんに「マズルコントロール」を教えてもらったが・・・失敗
なやんだすえ、獣医さんに相談したところ「マズルコントロール」を教えてもらいました。
子犬が噛んだら手でギュっと犬の口を掴み、できるだけ低い声で「痛い!」と言う、というしつけです。
「これを根気強く続けていってください」とのこと。
噛む子の場合、けっこう大変かと思いますがあきらめずに、とも。
半信半疑でしたが、マズル(口)を掴んで、低い声で「痛い!!」
・・・これ、一定量、効果ありました。
しばらくの間、噛まなくなったんです。
でも「しばらく」の間だけでした。
マズルを掴まれる「おしおき」に慣れちゃったんですね。
口を掴まれる前に、身体をよじって攻撃をかわし(笑)
その勢いで、さらにすばやく噛んでくるようになりました(こわいわ!)。
口を掴まれる前に噛む。
「殺られる前に、殺る!」的な。(こわいわ!😭
主張を通そうとして噛む犬
うちの犬の場合、「自分のもの」という所有欲みたいなものが、ものスゴク強いです。
いわゆる「主張が強い犬」。
・・・で、自分が気に入ったものを勝手に「自分の!」と主張し、取り上げようとすると噛みます。
そのときの形相たるや・・・
活発な、とかそういうレベルじゃない🥶
まさに猟犬の本能むきだしで唸り声をあげ、噛みつこうとします。
そして・・・生後3か月のころ、悲劇が起きました。
犬、ビニール手袋を食べようとしちゃったんですね・・・😫
さきほども書きましたが、口に入れたら最後、なんでも食べてしまううちの犬。
ビニール手袋なんてお腹の中で詰まってしまっては大変ですから、当然、口から離させようとしますよね。
3か月でしたが、もう体重は8キロ台。
(将来はけっこう大きくなるのが想像できるほど、巨大な子犬でした😥)
アゴの力も強く、物を咥えたらなかなか離すのがタイヘンな状態です。
そんな犬がせっかく見つけたオモチャ(手袋)を離すはずもありません😰😰😰
私:「離せ!!!」
犬:ウ~~~(唸る)
私:「離せ!!!」
犬:ウ~~~(唸る)
こんな感じで、膠着状態に。
で、無理やりビニール手袋を引っ張って口から離したとたん・・・
ガウガウガウッ!!!
私の手を本気噛みしました😭😭😭
流血・・・そして和解
すごい勢いで噛みついたので、いくら子犬とはいえ犬歯が刺さり、私の小指から出血。
傷じたいはさほど大きくないのですが、けっこう深く傷ついて、床にボタボタボタっと血がしたたり落ちたんですよ。
👆まさに、こんな感じ。
「え、これって、どういうこと!?」
餌もやって、お世話もして、遊んであげて、それで噛まれるなんて。
混乱・・・逆上。
このときばかりは頭に血が上ったかなぶん。
ブチ切れて、すぐさま犬をゲージにぶち込み・・・
ものすごく感情的に叱りました///
本当なら、犬にしつけをするとき「感情的にならない」というのが鉄則だそうですが。
「そんなん知らんがな」でした(そのときは)。
「これ、いったいどういうことですか!?」
「すごい痛いんですけど!!」
「あれほど噛むなっていったでしょ。どうしてくれるの!?」
犬相手に、めちゃくちゃ詰めた(笑)
血を見た犬、すっかり委縮してしまい、すっかり興奮が収まり。
怯えた目で血を見つめ、呆然としていました。
私もめちゃくちゃムカついていたので、そのまま「フンッ!😡」というかんじでその場をはなれ。
しばらく犬をゲージに閉じこめたままに。
自分にも冷静になる時間が必要でしたし、犬にも考える時間が必要だと思ったからです。
一時間くらいほっといたかもしれません。
そんなことがあってからでした。
犬が噛まなくなったのは。
子犬は「噛むこと」の危険さをわかっていないのかもしれない
この事件があってから、犬は「噛むこと」にかなり慎重になりました。
(※理性が飛んだ時は別ですが・・・・)
キバがとても恐ろしい威力を持っていること。
飼い主を傷つけ、血が出てしまうこと。
それを直に目の当たりにして、「なぜ噛んではダメなのか?」をストンと納得したみたいです。
これね。
そもそも生後1か月半で母犬から引き離され。
兄弟犬と遊ぶこともなく。
犬社会の掟やルールを教えられないまま、家庭にきちゃったのがそもそもの問題だったかも?
(犬同士の遊びのなかで、したらダメなこと、噛まれた痛みを学ぶのかも?)
犬のしつけをルール通りやってもなかなかうまくいかないことは、噛む犬に困っている飼い主さんならよくわかるんじゃないでしょうか。
私も、今回のことで。
「犬のしつけって、正解はないのかな?」と、思ったり。
(マズルコントロール、失敗していますしね・・・
もちろん、本に書いてある通りにしつけができるに越したことはないのでしょうが。
とはいえ。
こんな噛まれて流血するやり方、だれにも推奨できない・・・(私も推奨しません😥
子供が怪我したんじゃなくて本当によかったです。
いろいろな問題行動がチラホラみられるうちの犬。
「噛むこと」だけはなんとかなくなったものの、ほかの問題が山積みです。
しかし、「あるドッグトレーナー」のしつけ方法に出会い、目からウロコ!!
このドッグトレーナーのしつけ方法については、また次回に書こうと思います・・・