一応、かなぶんも人の親。
犯罪の魔の手から子供を守る義務があります。
んで、県警が発信する不審者情報メールに登録しているんですが・・・・
男が徒歩で下校中の男子児童に対して、下半身を露出した。
児童下校中、△△町の××マンション近くで男性が下半身を露出していた。
男が全裸で徘徊していた。
意外と多いのが、上記のような露出狂の不審者情報。
お酒を飲むとやたら脱ぎたがる人だとかは、よくいますが。
人前で裸になるって、どんな心理状態なんでしょう?
露出狂というのは、「露出症」という精神疾患なんだそうです。
露出症とは |
性器などを露出することで性的興奮を感じる性的倒錯で、以下の二点の条件を満たしていることが診断基準である。
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※Wikipediaより抜粋
つまり露出症の人は、精神的な病気なんですね。
しかし精神疾患であるものの、世間的には「犯罪」とされてしまいます。
- 迷惑防止条例違反
- 軽犯罪法違反
- 公然わいせつ罪
露出癖のある人は、犯罪者にされてしまう前に適切な医療機関で治療を受けるべきですね。
もしくはヌードモデルになって、性癖を仕事にしてしまうか☆(←不謹慎)
あ~、
でもヌードモデルがいきなり勃起してたらNGですよね。
露出しても勃起しないタイプの方にのみオススメします☆
無意識で露出してしまう認知症
「露出+徘徊」といえば、認知症の人も同じ。
「全裸で徘徊」とかいう、不審者情報を受け取ることも多く、
露出症の精神疾患の患者に混じって、認知症の患者さんもいそうな気がします。
男性・女性にかかわらず、
なぜかやたら洋服を脱ぎたがる方がいらっしゃいます。
本人に理由を聞いても、
なんで洋服を脱ぐのか、本人にもよくわかっていない様子。
うろうろと徘徊のある男性の方だと、
部屋や廊下、ところかまわずズボンをおろし、おしっこしちゃう人も。
どうやらそこをトイレだと勘違いしている様子です。
お風呂場から洋服を着ないで
裸のまま出て行こうとする人もいます。
自分では洋服を着ているつもりなんですよね。
自宅で介護されていらっしゃる方だと、
玄関や出入口を、お風呂場の入り口だと勘違いし、
全裸で出て行ってしまうこともあるでしょう。
男が全裸で徘徊していた。
うん、ありえそう・・・・・。
認知症の患者さんは、日本で約462万人。
7人に1人が認知症だといわれています。
予備軍も含めると、4人に1人というからオドロキ。
今後はさらに増え、2015年には患者数は約700万人に膨れ上がると予想されています。
自分の親、自分の配偶者、それに自分自身も、いまや対岸の火事ではありませんね。
なぜこんなにも急速に認知症患者が増えてしまったのか。
次回は、認知症の発症するしくみについてまとめてみようと思います。