チャン・ギヨン主演「ここに来て抱きしめて」を、見ました!
「ゴー・バック夫婦」でクールなイケメン御曹司を演じていらっしゃった、チャン・ギヨンさん。
このドラマでも、かなりの・・・・
「ここに来て抱きしめて」では、警察官の役。
もうもうもう!
制服好きな方には、たまらないビジュアルなのではないでしょうか!!(←鼻血
ということで、今回は韓ドラ「ここに来て抱きしめて」の、感想等について書いていきたいと思います。
(ちょっぴりネタバレします!)
「ここに来て抱きしめて」キャストと相関図
そもそも「ここに来て抱きしめて」というタイトル。
なんともフンワリとした恋愛モノっぽいタイトルなんですが、
(主人公とヒロインの恋愛は一応根っこにあるものの、)
本題は、サイコ・スリラーなんじゃないでしょうか????
お父さん役の、ホ・ジュノさんがとにかく怖い!!!
↑作中のホ・ジュノさん
「朱蒙」で、独特な雰囲気を醸し出していたホ・ジュノさんですが、
このドラマでも、何とも言えない不気味な人物を怪演しています。
・・ていうか、ホ・ジュノさんて、シルベスター・スタローンに似てませんか?
似てない?
・・・・似てるよね!(たれ目なところとか)
「ここに来て抱きしめて」のあらすじと感想!
警察大学を優秀な成績で卒業したチェ・ドジン(チャン・ギヨン)は、
「ユン・ナム」という名前を捨てた過去があります。
それは、連続殺人犯として服役している、ユン・ヒジェの息子だった忌まわしい過去でした。
正義感と責任感が強かったナムは、
本来尊敬すべき父親が、殺人鬼だったという事実に深く傷つき、
父の近くにいながら、事件を食い止めることができなかった非力な自分にも傷ついていました。
そしてある夜、悔やんでも悔やみきれない事件が起きます。
ユン・ヒジェは、ナムの初恋の相手キル・ナグォンの両親にまで手をかけたのでした。
守れなかったナグォンの笑顔。
ナムの初恋は、こうして思わぬ形で終わりを告げることになったのですが、、、
その後、二人は運命的な再会を果たします。
加害者の息子と、被害者の娘。
相反する立場にもかかわらず、どうしようもなく惹かれ合う二人。
二人は愛を貫くため手を取り合い、サイコパスに立ち向かう決心をします。
その道が険しいイバラの道だとわかっていても・・・。
キャラそれぞれが持つ個性である「正しさ」「清らかさ」「あたたかさ」、
そして、それに相反する「暴力性」「反社会性」「残忍性」が分かりやすく表現されていて、
誰が悪者なのかを、ドラマのはじめから知ることができるので、
主人公らに危険が迫ってくると、とにかくハラハラ!
・・・・ドラマに没入しちゃいました。
演出がいいからなのか、役者がいいのか、よくわかりませんが、
明確な、スプラッタシーン(←私、苦手なんです)があるわけじゃないのに、
人物の表情とか、物音とか、息遣いとか、光の加減とか、
関節的なそういうもので、視聴者にリアルな恐怖を感じさせるなんて・・・
ほんと、韓国ドラマの技術って、スゴイですよね。
チャン・ギヨンもよかったけど「子役」の演技も素晴らしかった
過酷な運命に翻弄されつつも、強くたくましく生きていこうとするひたむきな主人公。
チャン・ギヨンさんは、そんな主人公のハマリ役ですね。
貴公子然とした色白で、背が高くて、ガッシリした体形。
思わず、誰だって
・・・って、思っちゃうような完璧なビジュアルでした!
・・・そして、もう一人の主役。
ドジンの青年期を演じていたナム・ダルム青年が素晴らしいのです。
↑主人公の高校生時代を演じたナム・ダルム君
寡黙で、優しさと清らかさを合わせ持つ、透明感あるキャラクターを、
そのまなざしと沈黙で表現するなんて、タダ者じゃありません。
なにか「もの言いたげな」かんじで、思わず目が、ナム君の唇を追いかけちゃうんですよね。
母と妹に別れを告げるシーン(第三話)。
もらい泣きしそうになりました。
ナム・ダルム君の演技、まじでヤバイです。
というのもナム・ダルム君は、2002年生まれの若干18歳にもかかわらず、
名だたるドラマに出演し、数々の有名俳優と共演を重ねる、
そうそうたる経歴の持ち主だったんです。
- 花より男子
- トンイ
- ケベク
- 馬医
- ピノキオ
- 華政
- 六龍が飛ぶ
- トッケビ
※一部抜粋
スゴイですよね。
改めて「ピノキオ」(イ・ジョンソク主演)を見直してみたところ・・・・
「ピノキオ」を見た当時も、「スゴイ子役だな~」と思っていましたが、
まさかナム・ダルム君だったとは。
(大きくなったんだねー!)
そういえば「ピノキオ」での役柄も、加害者(←冤罪)の息子だったような?
顔立ちや体格だけでなく、イイ感じに低音ボイスになり、どんどん大人っぽく成長していくナム君。
これからがますます楽しみな俳優さんですね。
ナム・ダルム君のインスタについて調べました↓
韓ドラ「ここに来て抱きしめて」まとめ!
2018年公開の韓国ドラマ、「ここに来て抱きしめて」のキャストやあらすじ、感想について掘りさげてみました。
「サイコパスの親から生まれたとしても、子供もサイコパスになるとは限らない」
・・・というメッセージ、心に残りました。
そもそも罪とは、加害者本人が負うべきもので、
加害者の血縁だからといって、必要以上に責められるいわれはないし、
周囲の人々の愛のあるサポートや、社会的な教育で、サイコパスになることを食い止めることができる。
・・・そんなメッセージです。
ヒロインのチン・ギジュさんも、子役のリュ・ハンビちゃんも、本当に可愛らしかったです。
美男美女カップルのラブロマンスなので、かなりの目の保養になりますよ。
恋愛要素と、ホラー要素がちょうど半々くらいの当該ドラマ。
恋愛ばかりでもくどいですし、ホラーばかりでも疲れてしまいますので、
一口で二度オイシイというかんじで、飽きずに見られるのではないかと思います。
オススメです!