古墳好きに激押しアプリを発見したからシェアするよ!育てて楽しい学べて嬉しい「HANI-アプリ」

 

かなぶん
古墳って、マイナーだよね~

 

・・・・と、思い込んでいた私ですが、実はそんなことはないのかもしれません。

というのも、古墳や埴輪(はにわ)をテーマにしたスマホアプリがあるんですよ。

ええ!?

いかにも地味で?根暗な?イメージが強い古墳や埴輪ですよ???

いったい誰がこんなものダウンロードするんだと思うんですが、それがけっこうウケてるらしい。

ひょっとして、

古墳ブームのビッグウェーブがやってこようとしているのかも!?

 

Appストアにもこんなレビューが・・・

★★★★★

古墳時代はそれほど興味はなかったのですが話題になっていたのでDLしてみたところ見事にハマりました!
かわいいのから大変個性的なアクの強いものまで様ざまなハニワたちがいて育てるのが楽しいです。最終的には古墳を派手に飾り立てるのが目標です・・・・・

 

スゴイ。
古墳、興味なくてもハマっちゃうなんて、どんだけ~!
っていうか、話題になってたの? 知らんかった・・・
これは、古墳好きを自称する手前「知らない」では済まされませんね。
謎の責任感に突き動かされ、さっそくダウンロードしました。

 

古墳、埴輪好きには必見のスマホアプリ

 

背景のイラストとは不釣り合いともいえるリアル埴輪が、躍動している感じが、なんともいえず不気味・・・(不気味なんかい!)
しかしその不気味さが、絶妙に古墳ファンの心をくすぐってきます。
かなぶん
不気味だが、かわいい・・・
扉絵部分で、さっそくノックアウトしそうになってしまいました。
このハニワたちで、ご飯3杯はかるくいけそうです。

 

古墳好きなら必ずはまるHANI-アプリ

 

育てる系ゲームの「HANI-アプリ」。
まずは「たまごはにわ」というキャラクターが登場します。
ご飯をあげたり、排せつの世話をしながら成長させ、さらにいろんなハニワを育成し、コンプリートしていくというコンセプト。
ハニワのご飯は、土器のかけらや勾玉。
それらは、庭や公園、橋の下などを自分で発掘することによって調達する設定です。

 

はにわクイズで古墳時代の知識を無理なく習得できるのだ!

 

かなぶん
ゲームやりすぎ、ダメ!
と、いつも子供には口を酸っぱくして言っている母ですが、このゲームは安心して「やっていーよ」と言えるところがいいですね。
古墳時代をクイズ形式で学べる「はにわクイズ」という項目が。

ファンシーなゆるキャラのページから、突然現れるリアルはにわにギョッとするのは私だけでしょうか(笑)

独特なセンスです・・・・
クイズはお子様向けの易しい問題から、大人でも難しいくらいコアな問題まで様々で、解答には解説も付いていて「へー」「ふーん」と感心しながら進めることができます。
小4になるうちの娘は古墳に全く興味がありませんが(←泣)、クイズは面白いのか何度もチャレンジしていました。
はにわクイズで得た知識が、大人になったときどのように生かされるかはよくわかりませんが(笑)
遊びの一環として学びを取り入れることで、興味のとっかかりにするのはいいアイデアですよね。

 

HANI-アプリ開発者は群馬県!制作者のセンスが光る

 

マイノリティを突っ走るハニワアプリですが、なんとアプリの企画原案は「群馬県文化振興課」。
「文化庁文化芸術振興費補助金の補助を受けて制作している」とのこと。
へー、どうりで通常のゲームアプリと違って、課金とかそういう画面が出てこないわけです。

 

・・・っていうか、このアプリ、特に音がいいんですよ。
曲、というより「音」。
発掘するときの「シッ」「シシッ」っていうシャベルの音とか。
クイズが始まるときの効果音とか。
この音の良さは、制作者側のこだわりを感じますね。

 

しかし群馬県主導なので、アプリで取り上げられる古墳は群馬県に限られているところが、なんとなく寂しい。
できればこの「HANI-アプリ」を利用していれば古墳時代の達人になれるというくらい、(群馬県だけじゃなく)全国的に網羅してくれるともっといいんですが。
群馬の古墳を知ってもらい、もっと群馬に来てもらおうという目論見なのでしょう。

 

かなぶん
群馬県の古墳に行きたくなっちゃったー!

 

すっかりその目論見どおり、群馬の古墳に興味を持ってしまったかなぶんなのでした。

 

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