ソ・イングクさんとパク・ボヨンさん主演
2021年ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
ご覧になられましたか？
グクペンを自称するかなぶんとしては、
毎週毎週、おしげもなく俳優ソ・イングクのご尊顔をおがむことができて、
心身ともに癒される日々というか、「むふふ」な毎日でした💖
めっちゃちょっとずつ、コマ切れに見ました（なにそれ😂
・・・ということで、ようやく「滅亡」見終わりましたので、あらすじと感想をまとめたいと思います！
（ネタバレしてほしくない方は、ここで回れ右でお願いします！）
ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」あらすじ
ウェブ小説編集社に勤務するタク・ドンギョン（パク・ボヨン）は、医者から余命宣告を受けます。
頭の中にできた腫瘍のせいで、余命3か月。
手術をしても、せいぜいが余命1年。
たとえ1年、生きられたとしても、麻痺や障害が出てくるかもしれない。
これまであまり良いことがなかったドンギョンは、なにもかもを達観したような顔で、涙も出ないのでした。
しかもこの日はサイアクの一日。
既婚者だと知らずに付き合っていた恋人の奥さんに、水をぶっかけられる。
会社の上司から怒鳴られる。
電車で盗撮に遭う。
しまいには帰り道で雨が降り、濡れて帰るハメに。
今日は、10歳のとき死んだ両親の命日なのに・・・
そんなサイアクな日の最後に、「滅亡（ソ・イングク）」と出会います。
ヤケ酒をあおってベランダに出たドンギョンが、流れ星にむかって
「世界すべて滅亡してしまえ！」
と、大声で怒鳴ったのが、滅亡の耳に届いたのです。
その声で、ドンギョンに興味をもった滅亡。
滅亡は、ドンギョン宅のチャイムを押し、そのまま家に上がりこみました。
こうして出会った滅亡は、不思議な力をもっていました。
「100日後に死ぬ」と、余命3か月であることも知っていて、
手を触れずに、自在にものを動かしたり、
ドンギョンの夢の中にも自由に出入りできたり、
いつのまにかドンギョンの生活圏にも出現するように。
滅亡は、「取引しよう」とドンギョンに提案しました。
「死ぬまでの間、痛くないようにしてやる。そして願いをひとつ聞いてやる。
その代わり（人間である）お前が、世界を滅亡させろと願え」
もしその契約を破ったら、
「契約者（ドンギョン）が一番愛する人が死ぬ」
究極の選択を迫られ、戸惑うドンギョン。
主人公ドンギョンが「苦しみ」のなかに「生きることの喜び」、
そして「愛することの輝き」を見出していく、
ファンタジー×ヒューマン・ラブストーリーです。
ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」のここが面白い！感想（ネタバレあり）
ソ・イングクさん＆パク・ボヨンさん主演、
2021年ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」。
・・・と、想像以上に乙女を発揮しているかなぶん。
ドラマ中ではそんな、「かなぶん鬱シーン」が続出でしたが、
（それだけステキなラブシーンが多いってことなんですが(*^_^*)
‥‥‥それはおいといて（笑）
毎週、スペシャルなグクさんのお姿を拝見できて、
ペンとしてひっじょーに幸福な毎日でした！！
ということで、よかったところの感想を書いていこうと思います！
キャストが美男美女ぞろいだった！
主演のソ・イングクさんはもとより、
とにかくキャストが「これでもか」というほど美男美女ぞろいの本作。
イ・スヒョクさん（チャ・ジュイク役）、
「ナイショの恋していいですか？」のときより、男ぶりが格段に上がっていませんでしたか？？？
とくに後半、ナ・ジナを「落とす」目ヂカラ、ヤバかったです！
あやうくこっちが落とされそうになりました（笑）
ほかにもカン・テオさん（イ・ヒョンギュ役）や、
ダウォンさん（タク・ソンギョン役）など、
現役アイドル（？）がキャストに目白押しで、本当に美しかった🥰🥰🥰
しかし今回とくに気になったのが、この人👇
東洋人にまじり、ひたすら異色の輝きを放っていたケビン！
てか叔母さん（妻？）にくっついて韓国に移住しちゃうっていう設定がキュンです☆
包容力のある優しい雰囲気がステキでした！
グクさんとのやりとりもなんかシュールだったwww🤣
ほかにどんなドラマに出ているのか知らないけど、わたしなりに気になる存在でした🤗
設定が独創的なファンタジーロマンスだった！
「人の形をしている滅亡」という設定って、なんか独特ですよね。
イメージ的に「滅亡」というと、かなりダークな印象なんですが、
作中の滅亡は、（たしかにダークなシーンは若干あるものの）
どっちかというと「美しい」というほうがピッタリ。
ソ・イングクさんの役作りのせいかな？
儚く消えていくモノたちを哀しく見つめる「美しい青年」という感じで、
それが作品全体にも一貫するイメージだったような気がします。
「滅亡をつかさどる特別な存在と、人生の最後に、たったいちどの特別な恋愛をする」
でもなかなか設定的に、わかりにくいところもあって、
謎めいた少女神との会話とかは、なんども巻き戻して聞いてみないと理解できなかったです。
抽象的なんだけど、哲学的で、なんか人生を達観しているかんじがして・・。
この脚本家さんの感性が、すごくピュア。
透き通った内面が、そのまま反映されたようなドラマだなと感じました！
ウェブ小説作家と編集者のやりとりが面白かった！
個人的には、ウェブ小説作家と編集者が
「あーでもないこーでもない」とディスカッションしながら
作品を作っていくシーンが面白かったです。
面白い作品を生み出す作家には、有能な編集者がついているってことなんですね。
ちょくちょく出てくるウェブ小説の題名が、なにげに笑えたw
- 「友達だと思ったことはない」
- 「魔界の征服者である俺がこの世界では平凡な社会人だと？」
- 「魔界からきたビルのオーナー」
日本でも「転生したらスライムだった件」みたいな作品が、
いわゆる「なろう系」でヒットして以来、
こういう長ーいタイトルが流行してましたね！（いまもか？
万国共通なんですかね～！
ドラマを通して、韓国の流行みたいなものがわかって面白かったです！
ラストがハッピーエンドだった！
どうか、ラストをハッピーエンドにして！！
ソ・イングクさんのドラマのファンなら、この気持ち、わかってもらえますか？
わかってもらえますよね！！
グクさん、とにかく悲しいラストが多い～(ノД`)・゜・。
「王の顔」では、王様に変ないいがかりばかりつけられて、苦労しづめの光海君役。
ラスト、愛するカヒと幸せに暮らすことはありませんでした😭
「元カレは天才詐欺師」では、サギ師ヤン・ジョンド役。
ラスト、罪をかぶって刑務所へ・・・😭😭
「空から降る一億の星」では、悪魔のような魅力的な男・キム・ムヨン役。
ラスト・・・もう書かなくともわかりますよね😭😭😭
そして今回、「滅亡」役。
・・・イヤな予感しかない！
いやいやいや、イヤな予感をさせといて、どんでん返しがあるに違いない！
それを信じるしかない！
‥‥‥最後まで気が抜けませんでした(*’ω’*)、が！
最終的に「みんなハッピー」になって、本当に嬉しかったです！
「滅亡」が滅亡して（←ややこしい
いったんこの世からいなくなったものの、ほどなくして人間になって戻ってきたキム・サラム。
生まれ変わってもドンギョンの記憶はそのまま、
かっこいい外見もそのまま、
職業は医者で（←ニートじゃないよ！）、
まさにパーフェクトに幸福なラスト！
なにかと困難が多いグクさんの役ではかつてない、完璧なハッピーエンド！！
キム・サラム×タク・ドンギョンのカップルだけでなく
チャ・ジュイク×ナ・ジナのカップル、
カン・スジャ×ケビンのカップル、
編集チームの若手カップル、
みんなみんな幸せになって、ほんとうによかったです。
イ・ヒョンギュだけが、失恋しましたが😭
・・・そう、イ・ヒョンギュさん、彼は悲惨でしたね。
三角関係だから仕方ないのですが、やはり同情してしまいました😥
ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」感想まとめ！
騙したり、騙されたり、裏切ったり、裏切られたり。
どんどん過激に、残酷になっていく最近の韓ドラ（それはそれで好きですが）。
そんななかでドラマ「滅亡」は、まれに見るほど「100％ピュアなラブストーリー」だといえるのでは！？
見ていて安心感があるというか、心から癒されました！
視聴後、ふんわりと幸せな気持ちが残る、とてもステキな雰囲気のドラマだったです！
