「打ち切りの危機!」とかいいつつ視聴率は(やや)回復したりと、なんとか延命しているようですが・・・。
どうなるんでしょうか(笑)
とにかく面白いドラマだったら東出氏うんぬんは視聴率とはカンケーないと思うんですよ、わたしは。
ぜひこれからの巻き返しに期待したいです!
さて、「ケイジとケンジ」第4話、あらすじとネタバレです。
【木曜ドラマ】ケイジとケンジ(第4話)のあらすじとネタバレ
「警察24時」的なテレビの取材が入ることになった桜木署。
「いやだな~、メンドくさいな~」といいつつ、みなさんどこかヤル気まんまんだったりします。
ちょうどそんなとき、タイミングよく放火事件が発生!
現場に急行する桜木署の刑事たち、そしてそれを追っかける取材陣。
ところが現場に到着してみると、すでに火は消えた後。
バイクが燃えただけの軽いボヤだったため、「これじゃあ番組にならない」と取材陣は撤収してしまいました。
がっかりする桜木署の刑事さんたち。
「じゃあ、俺たちも帰ろう!あと仲井戸たのむわ」
新米の仲井戸刑事(桐谷健太)に押し付けて、みんな帰ってしまいました。
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冬の寒空のなか震えながら、放火現場でバイクの持ち主が帰ってくるのを待っていた仲井戸。
ようやくバイクの持ち主、太郎丸直樹(大東駿介)が帰ってきました。
愛車の惨状を目の当たりしてショックを受ける太郎丸氏。
しかも「犯人の心当たりがある。石田きり子(阿部純子)だ」というのです。
石田きり子と太郎丸は合コンで知り合って付き合い始めました。
しかし、やがて石田の束縛に耐えられなくなった太郎丸は交際2カ月で破局。
・・・この太郎丸直樹、じつは仲井戸みなみ(比嘉愛未)の元カレ。
三カ月前まで、同棲していた男だったんです。
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石田きり子の任意聴取が行われました。
スマホの位置情報から、事件当日、彼女が太郎丸のマンション付近にいたことが判明したのです。
最寄り駅の防犯カメラにも、彼女の姿が映っていました。
タバコを吸わないにもかかわらず、事件直前にコンビニでライターを購入していることもわかりました。
数々の証拠を突き付けられ、とうとう石田は「太郎丸にフラれた腹いせにバイクに火をつけた」と自白しました。
↑仲井戸みなみに三カ月前まで同棲していた恋人がいたと聞き、心療内科に通うほど傷心中の真島検事(東出昌大)
憔悴しきった東出さんを見たい方におすすめ(←性悪)。
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さて容疑者が送検され、次は真島検事のターンです。
容疑者はバイクを壊した器物損壊罪に問われることは明白ですが、バイクを「燃やした」となれば放火罪の適用もあり得ます。
しかし器物破損罪と放火罪では、あきらかに罪の重さが違うため、どう裁くかが焦点になってくるわけです。
ちなみに仲井戸みなみは、被害者の元カノだという理由から、担当から外されてしまいました。
「どんな女か、顔をみてやりたかった!」とうそぶくみなみちゃん。
しかしみなみは偶然にも、検察に取り調べに来ていた石田きり子と廊下ですれ違います。
なんとなくその女の横顔を目で追ってしまう仲井戸みなみ。
石田きり子はなんとなく冷たい表情をした、悪い女に見えたのです。
被害者の太郎丸直樹は、石田きり子を告訴したいと主張しています。
なぜなら石田きり子には命を狙われことがあるから。
別れ話を切り出した夜、きり子のマンションを出ると、頭上からシクラメンの植木鉢が落ちてきたというのです。
すんでのところで植木鉢は太郎丸に当たりませんでしたが、もし当たっていたら大変なことになってた可能性があります。
本当にきり子が植木鉢を落としたのかどうかは、判然としません。
しかし確かに、きり子の部屋にあった花と同じだったと、太郎丸は主張しています。
そこでもう一度、石田きり子の身辺を洗いなおすことになった仲井戸。
きり子の通話記録から、あるホストクラブに出入りしていたことが判明しました。
ホストクラブのスタッフから聞いた話によると「あの女、ヤバイっすよ」とのこと。
半年ほど前、「付き合っていた男の上に植木鉢を投げてやった」と話しているのを聞いたというのです。
そのときの被害者の男性に話を聞いてみると、はじめは「石田きり子なんで女知らない」としらを切っていました。
どうやら妻帯者である被害者男性は、証言することによってきり子との関係が家族にバレるとヤバイと思っているようなのです。
しかし家族には内緒にすると約束し、話を聞いてみると・・・
「きり子に別れ話を持ち出したあと、マンションの上から植木鉢を落とされて、肩を複雑骨折した」とのこと。
きり子の犯罪歴は、今回だけじゃなかったんですね。
もしこれが本当なら、殺人未遂に相当する罪です。
ただこの半年前の事件はすでに今となっては証拠がなく、罪を問うことができません。
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この報告を聞いた検事・真島は、「悪いのは石田きり子ですから」とバッサリ。
「(不倫してた)男も悪いけどな」と応酬する仲井戸刑事。
この人に、今このセリフ、言ったった感がスゴイです~☆
不倫しちゃった男だって、報いを受けて当然ですもんね!
もう少しこの事件について、検察側と意思疎通をしたいと考えた仲井戸刑事。
家に真島検事を呼んで、一緒にメシを食うことに。
(↑ピザ屋のスポンサーの関係でしょうか?)
真島検事は石田きり子にキビシイ審判を下すつもりでいます。
「人が住んでいる建物に燃え移るとわかっていたうえでの犯行である場合、現住建造物等放火罪に当たり、懲役5年以上20年以下、もしそれで人が死んでしまっていたら無期懲役か、死刑・・・」
(↑口いっぱいにピザをほおばりつつ、長いセリフを噛まずに言えました!えらい!)
一方、加害者にやや同情的である仲井戸刑事。
別れを急に切り出された石田きり子は、気持ちを整理することができなかったのではないか。
そもそも男が身勝手だったことは、否定できません。
「悪いのは君じゃない。悪いのは僕だから・・・なんて言われたら、何が悪かったのかわからない。むしろ石田きり子はハッキリ自分の欠点を行ってくれたほうがよかったのでは?」
というのが、女の立場に立ったうえでのみなみちゃんの意見。
このままではたとえ厳罰に処したとしても、彼女は立ち直ることができず、再び同じような罪を繰り返すに違いありません。
彼女の再犯を止めることが一番の目的だとしたら・・・彼女にはどのような裁きが求められているのでしょうか。
【木曜ドラマ】ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~第4話まとめ!
今回の犯人は、ストーカーちっくな女性でした。
ストーリー的には「テレビ局の取材とそれに振り回される刑事たち」、「徐々に検察の立場にも理解を示しつつ捜査に奔走する仲井戸」、「まだまだウダついているだけの真島検事」などが、同時進行でうまくまとまっていた印象です。
個人的な感想は、「東出さんって女々しい・・・」(役柄ですが・・・)。
3カ月も前に付き合っていた男のことで、ウダウダ言われても~!心療内科にかかられても~!
比嘉愛未さん、そんな女々しい検事とは付き合わないでよ~(;´Д`)
・・・と言いたくなっちゃいました☆