ということで、夏にぴったり！
見るだけで涼しくなるドラマ「主君の太陽」を見ました。
というのも、オバケがいっぱい出てくるホラーテイストのドラマなんですね。
でも「ホラーは苦手・・・」という方でも大丈夫。
ホラー＆ラブ・コメディなので、楽しく見ることができました。
#主君の太陽 見終わりました〜❗️紆余曲折あったけど、最後はハッピーエンドでよかったです💕#ソジソプ さんの色気のある男らしさと、#ソイングク さんの優しく包容力のある男らしさのダブルパンチ👊💫これでノックアウトされない女子はいませんね😆✨ pic.twitter.com/7zo5EMImRP
— かなぶん (@kanabuntree) August 8, 2020
そう！
「主君の太陽」は、とにかく主人公をめぐって恋の火花をちらす、二人の男性の魅力がハンパないんです！
ということで、「主君の太陽」のキャストと、あらすじを振り返っていきたいと思います。
「主君の太陽」（原題：주군의 태양）キャスト
テ・ゴンシル（コン・ヒョジン）
「幽霊が見える」という特殊能力（？）のために、つねに幽霊の存在におびえ、日常生活さえままならない主人公。ところがチュ・ジュンウォン（ソ・ジソプ）に触れると、大嫌いな幽霊を「消す」ことができると知り、彼の近くにいたいと願うようになる。
ソ・ジソブ（チュ・ジュンウォン）
巨大なショッピングモール「キングダム」の経営者。お金がすべて、目に見えないものは信じないという超現実主義。しかし実は十数年前の過去の出来事が、彼の心に暗い影を落としていた。
カン・ウ（ソ・イングク）
ショッピングモールの保安を任されている警備員。ゴンシルと同じアパートに住んでいる。なにかとゴンシルを気遣ったり特別扱いしてくれるが、別の意図をもってゴンシルに近づいてきたのかもしれず、正体がつかめない。
テ・イリョン（キム・ユリ）
女優。大胆不敵で無鉄砲、高慢で負けず嫌いな性格。子供のころゴンシルが「大きい太陽」、自分が「小さい太陽」と呼ばれていたことを根に持ち、今でもゴンシルをライバル視している。
チュ・ジュンウォン（エル（INFINITE））
高校時代のジュンウォン。財閥の御曹司だったために事件にまきこまれ、当時の初恋の相手ヒジュを失ってしまった。
チュ・ジュンウォンの学生時代役で登場したエルさん↑
そう思っていたら、アイドルグループINFINITEのメンバーだとか。
おお！ 実は、アイドルだったんですね！
INFINITEといえば・・・「応答せよ1997」のホヤ（ジュニ役）もメンバーでした。
チャ・ヒジュ（ハン・ボルム）
ジュンウォンの初恋の相手。事件に巻き込まれ、ジュンウォンの目の前で命を落としたが、死後もジュンウォンを見守っていた。
ハン・ボルムさん！
このドラマに出ていたとは！
ハン・ボルムさんは、「ゴーバック夫婦」（ユン・ボルム役）に出演していた女優さんでした。
↑ユン・ボルム役のハン・ボルムさん（ややこしい）
めっちゃ可愛いチャン・ナラ主演の「ゴーバック夫婦」はこちら↓
このINFINITEのエルさんと、ハン・ボルムさんカップルが、とにかく美しいです！
ため息がでちゃうほど、整った顔立ちの美男美女カップルだと思いました。
「主君の太陽」あらすじ（※ネタバレなし）
「向かうところ敵なしのツンデレ社長が、オカルト女子にメロメロにされる」
あらすじを一言で表現するなら、つまり、こういうことなんですが・・・(*´Д｀)
断然ムフフなドラマだということが、わかっていただけるんじゃないかと思いますw
幽霊が見えてしまう、特殊な「体質」をもつテ・ゴンシル（コン・ヒョジン）。
いつも幽霊に付きまとわれ、夜もまともに眠ることができません。
しかしある嵐の夜、チュ・ジュンウォン（ソ・ジソプ）と出会ったことで世界が一変。
フシギなことに、彼に手を触れた瞬間、さっきまで見えていた幽霊が消えてしまったのです。
彼と一緒にいれば、幽霊に悩まされることもなく夜もゆっくり寝られるかもしれない。
ワラをもすがる思いで、「なんとかしてチュ・ジュンウォンのそばにいたい」と思うようになるのでした。
一方、巨大なショッピングモールを経営するチュ・ジュンウォンは、とにかく徹底した拝金主義。
幽霊なんて、少しも信じていません。
しかし15年前に死んだ恋人のことまでゴンシルに言い当てられてしまい、信じざるをえなくなってしまうのです・・・。
心霊写真やコックリさん、臨死体験、幽体離脱、死婚式、憑依などなどなど・・・。
幽霊に関するありとあらゆるエピソード盛り込んだ、怖いけど面白い、ちょっと変わったホラー＆ラブコメディです。
主演は、コメディの女王といわれるコン・ヒョジン。
薄気味悪い笑い方なんかが、最高にオカルト女子っぽくて笑えますww
しかしドラマが進むにつれて、だんだんと美しくなっていくから不思議。
「主君の太陽」は、1人の女性が少しずつ自信をつけ、成長していく物語でもあるんですね。
なんか、脚本家がスゴイらしい
「主君の太陽」製作スタッフについて。
監督は、「風の絵師」や「シティーハンター in Seoul」を手掛けたチン・ヒョクさん。
脚本家は、ホン姉妹（ホン・ジョンウン、ホン・ミラン）さんという方です。
姉妹でひとつの脚本を完成させるなんて、どんだけ仲良しなんでしょうか。
このホン姉妹が、またスゴイらしいのです。
- 快刀ホン・ギルドン（2008）
- 美男ですね（2009）
- 僕の彼女は九尾の狐（2010）
- 最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～（2011）
- ビッグ～愛は奇跡～（2012）
- 主君の太陽（2013）←ココ
手掛けたドラマは、ヒットに次ぐヒット。
なんと、毎年ヒット作品を生み出している、売れっ子脚本家だったんですね。
道理で、面白いわけです。
「主君の太陽」は、韓国で同時間帯ドラマのなかでは視聴率1位を記録。
最終回の視聴率は21%にも上ったとか。
この作品で、ソ・ジソプは「SBS演技大賞」最優秀演技賞、10大スター賞を受賞しました。
2001 ファッションモデル大賞 ミス＆ミスターDavidoff賞
2003 SBS演技大賞 特別企画部門 演技男優賞・10大スター賞 「千年の愛」
2004 第40回百想芸術大賞/TV部門 人気賞 「バリでの出来事」
〃 KBS演技大賞 男性優秀賞・人気賞・ネチズン賞・ベストカップル賞(イム・スジョン) 「ごめん、愛してる」
2005 第41回百想芸術大賞/TV部門 男子最優秀演技賞 「ごめん、愛してる」
〃 第32回韓国放送大賞 最優秀作品 「ごめん、愛してる」
2008 第25回ベストジーニスト アワード 国際部門賞
〃 第29回青龍映画賞 新人男優賞 「映画は映画だ」
〃 第28回韓国映画評論家協会賞 男子演技者賞 「映画は映画だ」
2009 第45回百想芸術大賞/映画部門 男子新人演技賞 「映画は映画だ」
〃 第8回ニューヨーク アジア映画祭 次世代アジアスター賞 「映画は映画だ」
〃 第10回釜山映画評論家協会賞 新人男優賞 「映画は映画だ」
〃 釜日映画賞 ベストドレッサー賞・新人男優賞 「映画は映画だ」
〃 第22回グリメ賞 最優秀男子演技賞 「カインとアベル」
〃 第2回放送映像グランプリ 今年の俳優文化部長官賞 「カインとアベル」
〃 SBS演技大賞 最優秀演技賞・10大スター賞 「カインとアベル」
2010 第47回大鐘賞映画祭 文化交流功労賞
〃 第3回オリーブオンスタイルアイコンアワードwith CJ ONE インターナショナルスタイルアイコン賞
〃 第8回東亜TVコリア ライフスタイルアワード ベストドレッサー賞
2011 韓国観光の星 功労賞
〃 第19回大韓民国文化芸能大賞 映画部門 演技大賞 「ただ君だけ」
2012 SBS演技大賞 ドラマスペシャル部門最優秀演技賞・10大スター賞 「ファントム/幽霊」
2013 SBS演技大賞 ミニシリーズ最優秀演技賞・10大スター賞 「主君の太陽」（Wikipediaより抜粋）
さすが演技派俳優さん、スゴイ数です！
ほぼ毎年のように何らかの賞を受賞しているなんて、本当にオドロキですね。
「主君の太陽」では、クールでちょっと暗い過去を持つ社長の役ですが、
マジメな顔でコミカルな役柄を演じるソ・ジソプさんは、誰から見ても魅力的です。
「主君の太陽」原題は「주군의 태양（チュグネ テヤン）」
この「主君の太陽」の原題は「주군의 태양（チュグネ テヤン）」です。
「주군」=「主君」
「태양」=「太陽」
なので、ほぼ原題そのまんまなんですね。
珍しいことに。
「38사기동대」なんて「元カレは天才詐欺師」だからね。
原型さえとどめていない・・・(;´Д｀)
「主君」というのは、もちろん会社のCEOだから、という理由もあるのですが。
チュ・ジュンウォン = チュ君（チュグン） = 「主君」
テ・ゴンシル = テ嬢（テヤン） = 「太陽」
・・・というように、発音が同じ「主君」と「太陽」という単語にすり替えて、タイトルにしているんですね。
だから「主君の太陽」。
なんと捻りの効いたカッチョいいタイトルなんでしょうか！
原題そのままのタイトルで、本当によかったです。
ソ・イングク（カン・ウ役）が最高のサブヒーローなので見てほしい
#主君の太陽
アメを食べる #ソイングク さんヤバい。カッコよさに可愛らしさが相乗効果でアレして、見てるこっちは頭と心臓が壊れそうになるのでそんなヤバい顔はマジでやめてください（懇願 pic.twitter.com/XOMErQMJRv— かなぶん (@kanabuntree) August 2, 2020
最近、ソ・イングクさんへの「愛」に目覚めてしまったかなぶん。
実は、「主君の太陽」は、カン・ウ役のソ・イングクさん目当てで見始めたドラマだったりします。
動機がよこしまです(;´Д｀)
とにかく優しいカン・ウ！
ゴンシルがウソをついても、怒ったりしない。
むしろわざと騙されてあげてるのかもしれない、と思えたりもして。
ゴンシルがジュンウォンを好きだと知っても、一途に待っているけなげな一面もキュンとしました。
役柄上、黒いスーツを着ていることが多かったソ・イングクさん。
黒い髪、きりっとした黒い眉とよくマッチして、肌のキレイさがより一層引き立っていました(*´ω｀)
ジュンウォンとはまた一味違った、硬派でクールなサブヒーローを演じています。
「主君の太陽」をまだ見てない方は、ぜひカン・ウにも注目してくださいね！
怖いけど見たい！ドキドキするうち二人の距離がぐっと縮まる「主君の太陽」
一般的に、「お化け屋敷デートは、二人の距離を縮める」んだそうです。
恐怖の「ドキドキ」を、相手に対する恋愛の「ドキドキ」と取り違えやすいからともいわれています。
オバケにドキドキするうち、徐々に距離を縮めていくテ・ゴンシルとチュ・ジュンウォン。
見ているこっちも、ドキドキします☆
ドキドキの連鎖で、だんだんドラマにのめりこんでいくようになってるんですね。
視聴者の心をわしづかみするフシギな心理マジックです。
しかも、ラブコメとはいえ、幽霊が登場するシーンはけっこうリアル（グロい）！
「オバケが出てきそう！」と、わかっていながら毎回毎回・・・・
・・・・と、してしまうかなぶん（小心者）なのでした。
