ソン・イェジン、チョン・ヘイン主演
韓ドラ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」
2018年公開の韓国ドラマです。
二人の恋の行方は?
最終回のあらすじと感想を解説していきたいと思います!
↓このドラマの前回のブログはこちら↓
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」最終回のあらすじ
ジュニはアメリカに旅立ち、お互い別々の道を歩むことになってしまった二人。
しかし数年後、スンホ(ジナの弟)の結婚式で、まさかの再会。
ジュニは、ジナに新しい恋人がいることを知り、ショックを隠し切れません。
ジナの新しい恋人は、冷たい人というわけではありませんが、仕事優先の人。
ジナは「仕事であれば仕方ない」と理解しつつ、なんとなく物足りなく思っているのでした。
ギョンソン(ジュニの姉)はカフェを辞め、ブックカフェを開店。
のんびりと、自由な仕事をはじめていました。
・・・そんなとき。
ジナとジュニは、ギョンソンのカフェで、ばったり会ってしまいます。
向かい合い、ようやくゆっくり話す機会を得た二人。
ジナは(恋人がいるためもあり)なんとなく後ろめたく、うまく言葉を交わすことができません。
ジュニのそっけない態度がつらくて、会話もそこそこにその場を立ち去ってしまうジナ。
しかしジュニは、いまもまだジナへの未練を断ち切れずにいました。
ジナのマンションを訪れたジュニ。
「何事もなかったように、以前の関係に戻れるわけないだろう!」
ジュニは思わず感情的になり、どうすることもできずその場を去ります。
ジナだけがこの恋を吹っ切れているように思え、それがとても悲しく、また腹立たしかったのです。
別れたあと、無性に腹が立ってきたジナ。
怒りにまかせ、ジュニのマンションにやってきました。
酔っぱらってベッドに寝ているジュニに、ジナは怒りをぶつけます。
「あなたが去って、私はどんな気持ちだったと思う?
まるで一人でガケに立たされている気分だった。
私に対する視線も、イヤでしょうがなかった。
でも、あなたやギョンソンを傷つけた罰だと思って耐えてきたのよ!」
ジナは、雨が降っている外へ出ていきました。
ジュニは追いかけませんでした。
ジナは長年勤めた会社を辞め、マンションを引き払い、済州島へ引っ越しする準備をしていました。
付き合っていた恋人とも別れました。
そんな娘を、ジナの母はとても怒りましたが、娘の決心が変わらないことを知り諦めるしかありませんでした。
母は、ジナの後を追ってきて「ごめんね」と言いました。
突然の母の謝罪に驚きつつ、ジナは母を抱きしめました。
母と和解した瞬間でした。
済州島に移住し、ボラ(ジナの元同僚)のレストランで働くようになったジナ。
いさかいのない穏やかな日常に、ジナはとても満足していました。
ここでは豊かな時間が、ゆっくりと過ぎていきます。
しかし「もうジュニの事は吹っ切れた」そういいつつも、ジナの胸元には彼からもらったネックレスが輝いているのでした。
一方、ジュニは・・・
携帯に録音された、いつの日かのジナのメッセージ。
「あなたに教えられた。愛とは、限りなく、惜しみなく、心を尽くすこと。人を愛するときは、ソ・ジュニのように」
ジュニはいてもたってもいられない気持ちになり、すぐにジナのマンションへ向かいます。
しかし、部屋にはすでに別の人が住んでおり、そこではじめて、もう彼女がそこにいないことを知るのです。
ジュニはジナが済州島にいることを姉から聞きだし、急ぎ、済州島へ向かいました。
こまかい雨が降るある夜。
ジナはいるはずのない人の姿を、そこに見たのです。
雨に濡れた、ジュニの姿でした。
「ジナ、俺が悪かった。ジナがいないと生きていけない・・・」
はじめ強がりを言って拒絶していたジナでしたが、やがてジュニの謝罪を受け入れました。
雨の中二人は抱き合い、長いながいケンカに終止符を打ったのでした。
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」最終話の感想!
ドラマ全体を通して一貫している「雨」のイメージが、ラストまで生き生きと描かれていて、とても素敵でした。
ドラマチックな展開、ドラマチックなシーンがモリモリでしたね!
「リアルな恋愛」がテーマの本作。
恋愛の喜び、甘さだけでなく、恋愛のイヤなところもすごくリアルに伝わってきて
・・・てなることもしばしば。
男女って一回すれ違っちゃうと、修正きかないところまでいっちゃいますからね。
(↑経験談
しかしそこはドラマ!
最終話ではうまいことまとまって、ほんとにホッとしました☆
ハッピーエンドで、本当に良かったです!
・・・てか、リアルな恋愛を追求したら、ぜったいハッピーエンドにはならない気が。
そもそも男性から「俺が悪かった」なんて謝ったり、する????
・・・しないよね!!
(↑経験談
変なところで力説してしまうかなぶんなのでした☆