このブログでは、原作である韓国ドラマ「シグナル」の
あらすじとネタバレを書いていきたいと思います。
ドラマは全16話。
これまでのあらすじ&ねたばれの記事はこちら↓
【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ1話~3話(ネタバレあり)
【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ4話~6話(ネタバレあり)
【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ7話~9話(ネタバレあり)
【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ10話~12話(ネタバレあり)
今回は、13話~最終話のあらすじを書いていきたいと思います!
13話(見つかった白骨遺体は、イ・ジェハンだった)
とうとうジェハンの遺骨を見つけてしまったスヒョン。
この日を待っていたのに、スヒョンの心は暗く沈んでいます。
鑑識によって、まちがいなくイ・ジェハンと一致したという結果が出て、年取ったジェハンの父は、遺骨を前に泣き崩れるのでした。
収賄の罪を着せられて失踪したことになっていたジェハン。
葬儀の日にも、同僚はだれもやってきませんでした。
年老いた父と、パク・ヘヨン、チャ・スヒョンだけの寂しい葬儀です。
スヒョンは、在りし日のジェハンを思い起こし・・・
「先輩の死は覚悟していた。生きていれば、私たちを見捨てていくわけがないから。
でもドアが開いて、いつか何食わぬ顔でもどってくるんじゃないかと思ってた・・・」
そう言って、涙をこらえつつ遺影の前で最後の敬礼をして見せました。
パク・ヘヨンは、ジェハンの部屋から見覚えのある焼き肉店の名刺を見つけます。
「なぜ、この名刺が、ここにあるんだ?」
それは、ヘヨンもよく知っている焼き肉店でした。
両親が離婚し、兄が犯罪者の汚名を着せられ、暗い少年時代を送ったヘヨン。
いつもおなかをすかせていたヘヨンは、
ある日、立ち寄った焼き肉店でオムライスを注文します。
子供ひとりで入ってきた客に、女店主は冷たく、すぐに追い出そうとします。
そんなときこっそり店主に金を渡し、オムライスを作ってやるように口ぞえした客がいました。
それが、イ・ジェハンだったのです。
イ・ジェハンは無線機の相手が、パク・ソヌの弟だったと知り、彼のことを陰ながら見守ってきたのでした。
ジェハンはその後も、女主人には多めに金を渡し、子供のヘヨンがくるごとにオムライスを作ってやるように頼みます。
ヘヨンは、自分が知らないうちに、ジェハンが自分の人生に大きな影響を与えていたことを知り、不思議な気持ちになるのでした。
そしてヘヨンが、ケンカに明け暮れていた高校生の頃、警察大学に入学することを志します。
「カネもコネもなく、つぶしやすかった」ために兄に冤罪を着せた警察組織と、社会、金権政治に、復讐したかたのかもしれません。
さてジェハンの殺害について、どう捜査していくのがいいか、相談したスヒョンとヘヨン。
「(捜査を)広域捜査隊に任せるわけにはいかない」と、スヒョンは考えていました。
広域には、裏切り者がいると考えられるからです。
ジェハンの遺骨がキム・ソンボムの別荘から見つかり、すぐさま指名手配されたものの、ソンボムは逃げた後でした。
素早すぎる逃亡は、警察組織内に内通者がいることの証拠です。
スヒョンは、「政治力に長けていて、黒いうわさも多いキム・ボムジュ係長」が怪しいと、目星をつけていました。
スヒョンとヘヨンは、内密に、未解決事件チームで事件を捜査することにしたのです。
アン係長殺害の容疑で、広域からマークされているパク・ヘヨンは、こっそり自宅を抜け出します。
インジュ事件の被害者カン・ヘスンの証言を取るためです。
ヘスンは、生きている痕跡を徹底的に隠して生活していましたが、ようやく消息をつかむことができ、なんとか話を聞くことができました。
ヘスンは涙ながらに「ソヌは犯人じゃない」ことを認めました。
しかし、ソヌに罪を着せざるを得なかった・・・その理由はなんだったのでしょうか。
14話(なくなった赤いマフラー)
インジュセメントの御曹司、チャン・テジン。
パク・ソヌに罪を着せた張本人の名前を、ヘスンは白状しました。
しかしその後、ソヌが自殺したといまさらながら知り、オドロキを隠せないヘスン。
「ソヌは自殺なんかするようには見えなかった」と、いいます。
ヘヨンは、兄に無実の罪を着せた人々を許せない一方で、
「兄は本当に自殺だったのか?」ということに、疑問を抱き始めます。
さて2000年の平行世界では、イ・ジェハンも、インジュ事件の真犯人を突き止めていました。
そして、それを隠蔽しようとする若き頃のキム・ボムジュと闘っていました。
ジェハン先輩が好きなスヒョン。
何かにつけ、ジェハンに猛アピールを繰りかえします。
しかしジェハンが、初恋の相手を忘れることができないと聞き、大ショック!
仕事にも、なんとなく身が入りません。
ある日、犯人逮捕のため出動し、ジェハンは凶悪犯に腹部をナイフで刺されてしまいました。
心配するあまり、救急車のなかで大泣きするスヒョン。
「イ・ジェハン先輩が好きなんです!初恋の人を忘れられなくても構いませんから、お願いだから死なないで!」
と、どさくさまぎれの愛の告白をするのでした。
現在に話は戻ります・・・・・
インジュ事件はすでに時効が成立していますが、パク・ヘヨンは捜査を続けていました。
そして、インジュ事件の現場から「赤いマフラー」が紛失していることが判明したのです。
事件の証拠品であるマフラーがなぜなくなったのか?
また、アン係長が生前、インジュで何かを調べていたらしいことをヘヨンは聞き出します。
調べていたのは、インジュ事件の事ではなく、別の事件だといいます。
殺されたアン係長は、一体何の事件について調べていたのか?
ヘヨンの脳裏には、さまざまな疑問が湧いてきました。
アン係長の足跡をたどるうち、パク・ヘヨンはインジュ病院の医事課にたどりつきます。
そしてパク・ソヌの当時の血液サンプルの結果を手に入れます。
当時、ソヌの血液からは、精神安定剤の成分が検出されていたことが判明。
パク・ソヌが他殺だった可能性が浮上したのです。
一方、パク・ヘヨンの行動を怪しんでいたスヒョンは、医事課から出てきたヘヨンを問い詰めます。
「なぜあなたが先輩の無線機を持っているの?」
隠し切れないと悟ったヘヨンは、スヒョンに真実を打ち明けます。
イ・ジェハン刑事と通信することで、未解決事件を解決してきたこと。
過去を変えることで、現在に生きる人々の運命までも変えてしまったこと。
イ・ジェハン刑事の生命にかかわる危険を、彼に伝えそびれていること・・・
死んだはずの人間と通信するなんて、そんなありえない話に、スヒョンの頭が混乱します。
そんななか、いわくつきの無線機が通信を始めて・・・・
無線機から聞こえてきた、紛れもないイ・ジェハン先輩の声を聞き、スヒョンはその事実を信じざるを得なくなるのです。
15話(ソヌの死を食いとめることができなかった)
さて、急転直下。
パク・ヘヨンは、アンチス殺害の疑いをかけられ、広域捜査隊から逮捕されてしまいます。
なんと「証拠」と「目撃証言」があった、というのです。
(実際は、キム・ボムジュ局長によってでっちあげられた証拠と証言でした)
必至に冤罪を主張するヘヨンでしたが、誰にも聞く耳を持たれることもなく、拘置所に入れられてしまいます。
それでも「パク・ソヌ事件の資料を見せてくれ」と、広域の刑事に懇願しました。
もしかしたら、イ・ジェハンによって過去が変えられ、兄の殺害を食い止めることができたかもしれない。
そしたら「現在の」事件資料も変化しているはずだと、ジェハンの捜査に望みをかけたのです。
しかし‥‥‥実際は、なんど確認しても事件資料に変化はなく、兄の「自殺」の事実も、変わることはありませんでした。
絶望にうちひしがれるヘヨン。
ジェハンは過去を変えることができなかったことがわかったのです。
さて、そのころイ・ジェハンの生きる過去の世界ではどうなっていたのでしょうか。
「兄を助けて」という、パク・ヘヨンの懇願を無線機から受けとり、脇腹に負った傷の痛みをこらえつつ、イ・ジェハンはパク・ソヌの自宅に急行していました。
そのころ、ソヌの自宅には来訪者が。
ソヌの家に来たのが、キム・ボムジュでした。
ソヌは、キム・ボムジュによって麦茶のなかに混ぜられた薬に気づかずそれを飲み干し、意識不明に陥ります。
そして、机の引き出しにあったソヌの小刀で手首の動脈が切られ、死んでしまうのです。
タッチの差で、現場に到着したイ・ジェハン。
ソヌの亡骸に取りすがり、泣き叫ぶ幼いパク・ヘヨンを目の当たりにします。
間に合わなかった・・・!
ジェハンは、このことを深く悔い、責任を痛感するのでした。
その一方で、キム・ボムジュに対して、怒りを爆発させるイ・ジェハン。
キム・ボムジュのいる課長室に怒鳴りこみます。
ソヌは、キム・ボムジュによって殺害されたことを勘づいていたからです。
「課長、(インジュ事件について)確かな証拠があるのに、嫌疑なしにできるとは、
よほどお偉い方に守られているんですね。飼い主のために人殺しもする、忠犬は守られるんだ・・・!」
ジェハンの剣幕に気おされつつも、不快感をあらわにするキム・ボムジュ。
「これ以上の暴言は、容赦しないぞ!」
しかし、イ・ジェハンも忖度しません。
「俺も許さない!」と、大喝しました。
「あんたの悪事を暴いてやる! よくもあんな残酷なまねを!
あの子が潔白を証明しようとしたのは、自分のためじゃない、
自分のせいでバラバラになった家族を、もう一度家に呼び戻すためだったんだ!
そんな子の望みをよくも、よくも、踏みにじったな!
それが人間のすることか!? それが警察のすることか!?」
課長に食ってかかるイ・ジェハンは、
課長の部下らから取り押さえられ、課長室から連れていかれてしまったのです。
死を食い止められなかったイ・ジェハンは深く反省し、無線機に向かって、涙ながらに謝罪しました。
ところが無線機に応答したのは、ヘヨンでなくチャ・スヒョンだったのです。
驚き、声もでないイ・ジェハン。
スヒョンは、泣きながら先輩に訴えます。
「15年も待ったのに、先輩は遺体で戻ってきた。先輩は死ぬんです!
先輩が「待っていろ」というからずっと待っていたのに、あんまりです!」
自分が死ぬ未来を告げられ、動揺を隠しきれないイ・ジェハン。
「先輩、8月3日、ソンイル病院、そこに行ってはいけません!」
スヒョンは、ジェハンが命を落とす運命の場所を、無線機で伝えることができたのでした。
そしてその後、イ・ジェハンはイルソン署に異動願いを出し、インジュから去ります。
さて、場面が現在に移ります。
イ・ジェハンの死を食い止めたいスヒョンは、拘置所にいるパク・ヘヨンに面会。
どうしたらイ・ジェハンを助けることができるかを話し合います。
ヘヨンはすっかり無気力となっていますが、スヒョンは諦めるわけにはいきません。
そこで一連の事件のキーパーソンである、キム・ソンボムに目をつけました。
ソンボムの別荘から、ジェハンの白骨死体が出てきたこと。
アン係長の殺害現場近くで、ソンボムの姿をヘヨンが目撃していること・・・
キム・ソンボムを確保すれば、イ・ジェハンを殺害した経緯を知ることができ、その結果、過去を変える糸口を見つけることができるかもしれません。
一縷の望みがつながりました。
しかし肝心のキム・ソンボムは、雲隠れし、どこにいるのかわかりません。
局長のあらゆる悪事を知っている以上、口封じを怖れ、逃げたのです。
実際、キム・ソンボムが死ねば、ジェハン殺害の証人も、アン係長殺害の証人もいなくなり、事件は闇にほうむられることとなります。
なんとしても、キム・ボムジュ局長より早く、ソンボムを確保しなければなりません。
手がかりは、なんとパク・ヘヨンの携帯電話に残されていました。
携帯には、公衆電話からの着信が何件かあり、ソンボムの録音メッセージが残されていました。
「キム・ボムジュの悪事の証拠がある。警察は信頼できない。
パク・ヘヨンが1人で来い。1月19日夜11時、サンファビル駐車場」
パク・ヘヨンは、キム・ソンボムに会うため、拘置所から裁判所に移送される日、スキを狙って脱走します。
そしてヘヨン達は、ソンボムに会い、2000年8月3日ジェハンがどうやって死んでいったかを知ることになるのです。
イ・ジェハンが息を引き取ったのは、くしくも11時23分。
いつも無線機がつながる、「あの時間」でした。
そして真実を知ったのもつかの間、追手が間近に迫っていました。
キム・ボムジュの手下が乗った車が暴走し、ソンボムに激突!
そして、スヒョンに銃口を向けます。
危険を察知したパク・ヘヨンは無我夢中で飛び出し、スヒョンの前に立ちはだかり‥‥‥
ピストルで撃たれてしまったのです。
16話(最終話)
最終話は、2000年8月3日、運命の日から幕を開けます。
イルソン署に異動したイ・ジェハン。
ユンジョン事件(1話)が発生し、捜査が始まったころでした。
キム・ボムジュはアン・チスとともに、インジュ署から応援に来ていました。
結局、イヤなヤツと顔を合わせることになってしまったのです。
キム・ボムジュは、ジェハンの不在中にデスクをあさり、とある書類を発見。
それはインジュ事件の証拠品である「赤いマフラー」のDNA鑑定結果を記した書類でした。
ジェハンがアメリカの科捜研に依頼し、内密にDNA鑑定を依頼していたことを知ったのです。
焦りまくったボムジュは、アン・チスにジェハンの殺害を命令するのでした。
そして、日が暮れ………
ソンイル病院の通風孔のなかで容疑者の遺体を発見した瞬間、
何者かによって後頭部を殴打され気を失ってしまうジェハン‥‥‥‥
目が覚めたとき、ジェハンは廃工場の中。
そこにはアン・チスがいました。
「赤いマフラーはどこだ?」と、証拠品を差し出すように言います。
しかし、ジェハンは渡したくありません。
赤いマフラーには、チャン・テジン(インジュセメントの御曹司)の精液やパク・ソヌの血液、そしてキム・ボムジュの血液も付着していることが判明したからです。
ボムジュがパク・ソヌの手首を小刀で切りつけたとき、誤って自分の指先も傷つけ、そこから流れ出た血痕です。
赤いマフラーはインジュ事件の証拠品というだけでなく、キム・ボムジュがソヌを殺害した証拠品でもあるのです。
しかし、キム・ボムジュに脅されても、イ・ジェハンは決して屈しませんでした。
ここ、めちゃくちゃかっこいいので、ぜひ見てほしいです!
さて、腹部をキム・ソンボムのナイフで刺されたジェハン、林の中に逃げ込みます。
くしくも、同じときにパク・ヘヨンも瀕死の状態にありました。
ジェハンとヘヨン、運命共同体のような二人。
ジェハンが助かれば、ヘヨンも助かる。
だからヘヨンが助かれば、ジェハンも助かるかもしれない。
救急救命の傍ら、スヒョンは祈るような気持ちでヘヨンを見つめていました。
そして運命の時間。
時計の針が、11時23分を差しました。
2000年の同時刻、銃弾の音が響き渡り、2015年の同時刻、心電図の音がゼロに‥‥‥‥
そのとき奇跡が起き、未来が変わりました。
響き渡った銃声はジェハンではなく、アン・チスを狙い撃ちしました。
ジェハンを救った銃声だったのです。
身の危険を感じたジェハンは、あらかじめ信頼できる同僚に応援を頼んでいたんですね。
イ・ジェハンが死ななかったことで、
アン・チスとキム・ソンボムが逮捕され、キム・ボムジュが失踪します。
そしてユンジョン事件は未解決事件にならずに済み、パク・ソヌの無実が証明されたことで、ヘヨンは、もういちど家族とともに住むことができるようになりました。
未解決事件がすべて解決したことで、「現在」には大きな変化がありました。
「過去の」キム・ボムジュがいなくなったため、パク・ヘヨンが負ったケガもなかったことになりました。
ジェハンによって未解決事件が解決されたので、「長期未解決事件チーム」も、あの無線機も存在しません。
すでに出会っているはずの人間なのに、相手はヘヨンを知らない世界。
助かったハズのイ・ジェハンは、一体どうなってしまったのでしょうか。
ヘヨンは、ジェハンの足跡を求めてさまよいます。
あの事件のあとイ・ジェハンは、逃げたキム・ボムジュを捜索していました。
そして情報をつかんだジェハンは、キム・ボムジュを逮捕するためキョンジン洞に向かいました。
ジェハンは、ボムジュが隠れているアジトに単身で乗り込みます。
そしてとうとう仇敵、キム・ボムジュを捕まえた・・・・・・・・はずでした。
その廃工場に突然、大勢のギャングが武器を手に乗り込んできたのです。
ギャングたちは、キム・ボムジュを殺害。
イ・ジェハンにも殴りかかりました。
このギャングたちは、チャン・ヨンチョル議員(チャン・テジンの伯父)に雇われた手先。
チャン・ヨンチョルは、キムボムジュを金で買収し、保身のため無実の高校生に、無実の罪を着せた真の犯人です。
しかしもはやキム・ボムジュが邪魔な存在になったので、口封じのために始末したのです。
そして、集団暴行から命からがら逃げだしたジェハンですが、
その後、杳として行方知れずになってしまったのでした・・・・・。
イ・ジェハンのその後を追っていたパク・ヘヨン。
ジェハンの日記の裏表紙に挟まれたメモに、番号が書かれていることに気が付きました。
その番号とは、ヘヨンの実家の住所(番地)だったのです。
よくわからないままにヘヨンが実家を訪れると、母は「イ・ジェハン刑事から預かった封筒がある」といいます。
ジョンヒョン病院のロゴが入った封筒には、チニャン市の汚職に関係するデータが入ったフロッピーディスクが入っていました。
これは、チャン・ヨンチョル議員を追い詰めることができるかもしれない重要な証拠です。
イ・ジェハンは、成熟した民主主義の時代に生きるパク・ヘヨンに、チャン・ヨンチョルの逮捕をゆだねたんですね。
パク・ヘヨンは、諦めることなく、イ・ジェハンの行方を探し続けます。
封筒が郵送された場所まで赴き、郵便局で聞きこみし、身元不明の遺体にジェハンらしき人物がいないか確認しました。
そしてその途中で、チャ・スヒョンに再会。
スヒョンも、失踪したイ・ジェハンを探していたのです。
話し合ううち、二人は「ジェハンは生きているのかもしれない」という結論に至ります。
「何か事情があって、身を隠しているのかもしれない」と考えたのです。
命からがら逃げたあの後、ジェハンはだれかと無線機で通信し、チャン・ヨンチョル議員を逮捕する機会をうかがっているのかもしれません。
ヘヨンは、実家に届いたジョンヒョン病院の封筒を思い出し、この病院になにか手がかりがあるかもしれないと目星をつけます。
さて、いよいよ最後のシーン。
病院らしき建物のベッドから、ゆっくりと起き上がる男性の姿が映しだされました。
顔は不明瞭ですが、イ・ジェハンのように見えます。
イ・ジェハンを始末しようと、ヨンチョルの手先たちが、一斉に雪崩をうって病院に乱入してきました。
その一方で、ジョンヒョン病院への道を急ぐ、ヘヨンとスヒョンがいます。
権力と正義の戦いは、まだまだ終わらない・・・・・。
続きが気になるような、そんな終わり方のラストでした。