シグナル韓国ドラマ8話のあらすじとねたばれ

【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ7話~9話(ネタバレあり)

日本でリメイクドラマが放送されたことでも話題になった韓国ドラマ「シグナル」

このブログでは、原作である韓国ドラマ「シグナル」の

あらすじとネタバレを書いていきたいと思います。

 

かなぶん
まだ見ていない方は、ネタバレなし(↓)を読んでくださいね!

 

【韓国ドラマ】「シグナル」イ・ジェフン主演、キャストとあらすじ(ネタバレなし)

 

ドラマは全16話。

あらすじ&ねたばれは、こちら↓

 

 

【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ1話~3話(ネタバレあり)

【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ4話~6話(ネタバレあり)

【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ10話~12話(ネタバレあり)

【韓国ドラマ】「シグナル」あらすじ13話~16話<最終話>(ネタバレあり)

 

 

韓国ドラマ「シグナル」キャストと相関図

KNTV番組紹介サイトより

 

今回は、7~9話のあらすじ

書いていきたいと思います!

 

7話(大盗事件から、チニャン市の汚職事件が発覚)

大盗事件の真犯人追っているヘヨンと、ジェハン。

二人は時空を超え、協力して未解決事件を捜査しています。

前回(6話)で、パク・ヘヨンは、

オ・ギョンテから「どのようにハン・セギュと出会ったか」を聞きだし、

そのとき、ハン・セギュが「赤色の車に乗っていた」ことを知ります。

その手がかりを、無線でイ・ジェハンに伝えました。

 

 

ところが調べてみると、ハン・セギュは今は黒い車に乗っており、

「ほかに車は持っていない」と、セギュのお抱え運転手がウソをつくのです。

「なぜ赤い車を隠そうとするのか?」不審に思ったイ・ジェハンは、この運転手を尾行しました。

 

シグナル7話あらすじ
セギュのお抱え運転手を尾行するイ・ジェハン

 

イ・ジェハンが読んだ通り、この運転手はこっそり例の「赤い車」を車庫から引きだし、

山道を運転し、人知れず湖の底に車を沈めようとしました。

事実が明るみに出ることを恐れたハン・セギュの指示です。

イ・ジェハンは運転手を逮捕し、赤い車ごと警察署に連行。

署で調べたところ、赤い車のトランクには、大盗事件の盗品がそのまま入っていました。

 

トランクから見つかった盗品

 

ジェハンの読んだ通り、盗品からはハン・セギュの指紋が検出されました。

いくら検事長の息子でも、動かぬ証拠(盗品)と、

証人(運転手の男)がいる以上、言い逃れることはできません。

ハン・セギュは逮捕されました。

 

かなぶん
一件落着!?

 

大盗事件の真犯人が逮捕されたことで、未来は大きく変わりました。

ハン・セギュ逮捕と同時に、オ・ギョンテは釈放。

そのため、シン・ヨジンの誘拐事件もなかったことに。

したがって、冷凍車の爆発に巻き込まれて死んだはずのチャ・スヒョンも、

何事もなく日常を生き続けていたことになったのです。

 

シグナル7話あらすじ
過去が変わり、チャ・スヒョンの安否を心配するパク・ヘヨン

 

シグナル7話あらすじとネタバレ
キム・ゲチョル(キム・ウォネ)と、チョン・ホンギ(イ・ユジュン)は、過去が変わったことを知らない・・・

 

何事もなかったように、日常を生きるチャ・スヒョン

 

 

大盗事件のその後・・・

大盗事件でハン・セギュは有罪となりましたが、

反省しており、初犯であることから罪が軽減され、懲役6か月、執行猶予2年ですぐに釈放となりました。

 

 

一方、オ・ギョンテはというと・・・

シン・ドンフンを殺害した殺人罪で、受刑者として服役していました。

 

過去が変わっても、服役する運命は変わらなかったオ・ギョンテ

 

過去が変わっても、娘を失った悲しみを逆恨みすることでしか晴らすことはできなかったオ・ギョンテ。

刑務所に服役中の2005年に死亡し、そのまま無縁仏として葬られました。

過去が未来を変えても、

誰も幸せにならなかった悲しい事件です。

 

チニャン市の汚職が発覚する

 

韓国ドラマ「シグナル」7話あらすじ
ハン・セギュを逮捕したことで班長は異動に・・・

 

仇敵、キム・ボムジュが新しい班長に・・・

 

班長は異動するまぎわ、イ・ジェハンの耳にある情報を入れます。

「ハニョン大橋の崩落事故で、セガン建設を調べていたら、チニャン市開発にかかわる大規模な汚職が見つかった」と。

大盗事件で盗みにあった被害者は、その汚職にかかわり、

ハン・セギュが盗んだ盗品の中に、汚職を暴く証拠を隠していたらしい、とも。

盗品はすべて回収されておらず、見つかっていない盗品の中にそれがある、といいます。

ドロボウをしたセギュもさることながら、盗まれた方は、もっと悪党だったとは。

 

 

悪を目のまえにして、引き下がるわけにはいかないイ・ジェハン。

盗品を洗い直し、まだ見つかっていない盗品とはなにかを探ります。

 

ブルーダイヤのネックレスがないことが判明

 

汚職にかかわっていることが疑われるチャン議員

 

マスコミに紛れ、チャン議員にトツするイ・ジェハン

 

 

一方、パク・ヘヨンは「過去を変えてしまうことの恐ろしさ」を、今回の事件で痛感していました。

「人の人生を狂わせてしまうかもしれない」と思うと、

イ・ジェハンと無線で通信することが怖くなったのです。

ジェハンは無線で「これで最後にしましょう」といい、無線機をゴミ袋に入れて棄ててしまいました。

 

無線機を廃棄するパク・ヘヨン

 

パク・ヘヨンはゴミとして、無線機を捨てたのですが、それを見ていたのがアン・チス係長です。

それがイ・ジェハンのものだと知っていたアン係長は、無線機をゴミ袋から取り出します。

 

そして同じチームのチャ・スヒョンの耳に、

「パク・ヘヨンがイ・ジェハンを探しているらしい」という情報を入れ、

「もっと部下を監視しろ」と、注意します。

二人には何の接点もないはずなのに、なぜパク・ヘヨンはイ・ジェハンについて調べているのか。

チャ・スヒョンは不審に思います。

 

 

ここからはチャ・スヒョンの追憶です。

 

「シグナル」車の運転を練習するチャ・スヒョン
車の運転を練習する、チャ・スヒョン(若いころ)

 

イ・ジェハンとのやりとりが、懐かしく思い出されるチャ・スヒョン。

車の運転も満足にできなかった新人のスヒョンは、「半人前」と呼ばれ、皆からからかわれていました。

笑いものにされているチャ・スヒョンを、マジメに指導し、ときには真剣に怒ってくれたのが、イ・ジェハンでした。

「マスコット」として自分を扱わず、ちゃんと「後輩」として接してくれるイ・ジェハンを、

チャ・スヒョンは心から慕っていたのです。

 

イ・ジェハンの無線機に、こっそりシールを貼るチャ・スヒョン

 

未解決事件チームを訪れたシン・ダヘの婚約者

「シグナル」7話、未解決事件チームを訪れたシン・ダヘの婚約者
未解決事件チームを訪れたシン・ダヘの婚約者

 

そんなある日、未解決事件チームを訪れた一人の男性がいました。

「20年前に自殺したはずの婚約者をさがしてほしい」というのです。

彼の婚約者は、女優の卵をしていたシン・ダヘという女性。

死んだはずの婚約者を、過去にデートした喫茶店で目撃したため、

「生きている」と確信したというわけです。

 

 

実はチャ・スヒョンは、シン・ダヘを知っていました。

20年前、イ・ジェハン先輩とともに、彼女の行方を追っていたことがあるのです。

例の、ブルーダイヤのネックレスを貴金属店に売りにきたのが、シン・ダヘ。

そのネックレスが入ったケースは二重底になっていて、

下には汚職の証拠データが入っているフロッピーディスクが隠されていました。

ダヘは、フロッピーディスクを持ち帰ったといいます。

 

貴金属店にブルーダイヤのネックレスを売りに来たシン・ダヘ(イ・ウヌ)

 

キム・ボムジュに行動を監視されているイ・ジェハンは、

怪しまれないために「スヒョンに車の運転を教える」という口実で、外出していました。

必然的に、チャ・スヒョンとコンビを組むことになります。

 

貴金属店の店主から聞き出した電話番号をもとに、シン・ダヘの居所を突き止めることができた二人ですが、

たどりついた彼女の自宅では、まさにシン・ダヘの葬式が行われているところだったのです。

 

謎に包まれたまま死んでしまったシン・ダヘ。

しかし20年もあとになって目撃されたということは、湖で自殺したのは、シン・ダヘとは別人の変死体だということになります。

 

 

シン・ダヘの自殺について、当時の捜査資料などを調べなおすと、

不審な点が多々あることが判明しました。

何者かが彼女を殺し、自殺を装った可能性が高いと言えます。

また腐乱死体だったにもかかわらず、遺族がすぐに「本人だ」と認め、

検死も拒否したのは、なにかを隠しているからに違いありません。

 

 

そもそもシン・ダヘはネックレスをどこで手に入れたのでしょうか?

女優の卵で、容姿が整っていたシン・ダヘは、

ハン・セギュの自宅に、「営業」の仕事に行くこともありました。

 

かなぶん
ホステスみたいな仕事?

 

大盗事件の後も、セギュの自宅に来ていたダヘは、

このとき赤い車からブルーダイヤのネックレスを持ち出したのではないか、と推理されます。

 

韓国ドラマ「シグナル」指紋の照合
喫茶店の本から検出された指紋が、シン・ダヘのものと照合された

 

喫茶店の本から検出された指紋が、ダヘのものと一致したことから、

初めに訪れたダヘの婚約者のいうとおり、

「彼女は生きている」ことが証明されたのです。

 

8話(シン・ダヘは生きていた)

韓国ドラマ「シグナル」8話あらすじ

 

指紋が一致し、シン・ダヘの遺体は、本人ではなかったことが判明したことで、

シン・ダヘの死は何者かによって偽装されたのではないか、という疑惑が浮上しました。

では本人は、いまどこで何をしているのでしょうか?

 

 

チャ・スヒョンは、彼女の婚約者に会い、

20年前の彼女の行動に不審な点はなかったかを聞き出しました。

ダヘの婚約者は、「ダヘの死後、イ・ジェハン刑事が訪ねてきた」というのです。

イ・ジェハンは、ダヘの部屋にネックレスがないか探していましたが、結局、見つけることができませんでした。

しかしかわりにダヘの友人だった「キム・ジヒ」の写真を見つけ、持って行ったというのです。

 

 

「過去、イ・ジェハン先輩が捜査していた」ことを知り、

チャ・スヒョンは、キム・ジヒという人物について調査を依頼。

彼女は、1995年12月(事件直後)ドイツに出国し、

つい2週間前にインチョン空港から入国していることが、わかりました。

チャ・スヒョンは、ピンときました。

シン・ダヘの代わりに死んだのはキム・ジヒで、

(ダヘはまだ生きており、)

20年ぶりに韓国に帰国した理由は、ダヘの母親の臓器移植のためにちがいない、と。

(※ダヘの母親は、肝臓の病気のために入院していました)

母の肝臓と型が一致したのは、姉ではなく妹のダヘ。

おそらくドナーになるために帰国したのです。

 

シグナル8話シン・ダヘ(イ・ウヌ
予想通り、ドナーの部屋には死んだはずのシン・ダヘが・・・

 

キム・ジヒの名前で入院している患者の部屋を調べると、

そこにはチャ・スヒョンが読んだとおり、シン・ダヘが入院していました。

 

 

パク・ヘヨンは、シン・ダヘが所属していた芸能事務所の社長から話を聞きました。

社長は違法賭博や、詐欺、横領など、相当スネに傷を持つ男で、

1995年9月、ハン・セギュの自宅に、シン・ダヘら新人女優の営業をあっせんした男です。

 

かなぶん
「営業」っていっても、枕営業ね!

 

所属事務所の社長(←悪徳

 

社長の話によると、当時、セギュは他の財閥の息子らに脅迫されていたらしい、といいます。

「ビデオをばらまく」と脅され、進退窮まったセギュは、

不名誉なビデオを回収するために、友人宅に盗みに入ったのです。

なぜ金持ちの息子であるハン・セギュが、わざわざ貴金属など盗んだのか?

物取りの犯行だと見せかけるために、ついでに貴金属を盗んだ

・・・という真相があったというわけです。

 

 

事件が起きたあの夜・・・

ブルーダイヤを盗んだダヘに制裁を下すため、

シン・ダヘの自宅に忍び込んだハン・セギュは、

ダヘと間違え、部屋に泊りに来ていたキム・ジヒの首を絞めて殺害。

湖に沈めてしまいました。

いくらなんでも20年前の事件に証拠は残っていないだろうと思われましたが、

「この夜の事件は、ハン・セギュの犯行だ」と、証明できる証拠が、

ダヘの姉によって保管されていたのです。

それは、事件の一部始終を録音したカセットテープ。

当時、女優の卵だったダヘは、

その夜も台本の読み上げを録音し、

そのまま回しっぱなしにされていたのでした。

 

シグナル8話あらすじ
事件の一部始終を録音したテープ

 

さて、パク・ヘヨンは弁護士になっているハン・セギュに接触しました。

「俺は、HKローファームの弁護士だ。俺は捕まえられない」

・・・と、余裕をかますハン・セギュ。

「ぜったいにお前を殺人罪でぶちこんでやる」

・・・と、息をまくパク・ヘヨン。

火花をちらすような、緊迫のやりとりが交わされました。

しかしこの宣戦布告が、のちに捜査を阻む壁となってしまうのです。

 

火花をちらす二人・・・

 

 

実はキム・ボムジュ局長と、権力者側のハン・セギュは裏でつながっていました。

つまり警察組織は、権力者側の味方なわけです。

 

セギュと会食するキム・ボムジュ局長とアン・チス係長

 

ハン・セギュが苦情を言えば、捜査を打ち切りにすることだってできます。

セギュに忖度した局長の命令で、未解決事件チームは、全員始末書を書かされ、

今後いっさいハン・セギュの身辺を調べることができなくなってしまいました。

 

 

ところが衝動的な性格で、負けず嫌いなハン・セギュは、

パク・ヘヨンの挑戦を受けて立つために、自分から取調室に出頭したのです。

 

シグナル8話あらすじハン・セギュの逮捕
パク・ヘヨンの挑戦を受けて立つセギュ

 

「ぜったい逮捕されない」という、自信をにじませるセギュ。

逆に、ヘヨンを名誉棄損で訴えてやるつもりでいたのです。

取り調べで、パク・ヘヨンは証拠である例のカセットテープを流しました。

しかし、それでもセギュは動じず、

「殺害時に録音されたという証拠にはならない」と突っぱね、殺害を認めません。

ところが、この録音には続きがあったのです。

玄関のチャイムの音と、ダヘの名前を呼ぶ男性の声が録音されていました。

その夜、ダヘの家に行ったと証言しているダヘの婚約者の声です。

ここから、動揺するセギュ。

 

証人(ダヘ)が姿を現し、事件は解決へ・・・

 

そこに入室してきた証人が、シン・ダヘです。

まさかの登場に、セギュは愕然とし、うしろに飛びのきます。

「どうやって・・・死んだはずだろ、俺が殺したんだ・・・」

・・・セギュは、とうとう無意識のうちに殺害を自白してしまったのです。

 

死んだはずの人物を目の前にし、驚き慌てるハン・セギュ(いいきみ

 

理性を失い、取調室で大暴れするハン・セギュ。

キム・ジヒ殺害容疑のほかに、器物破損、公務執行妨害、侮辱罪、暴行罪、監禁未遂まで加わってしまいました。

こうなっては、局長がいくら手を尽くしても、セギュを助けることはできません。

 

シグナル8話あらすじ
婚約者と、涙の再会をするシン・ダヘ

 

 

ネックレスのケースに入っていたフロッピーディスクの行方

チニャン市の不正を記録したフロッピーディスクは、どうなったのでしょうか。

失踪する前、ダヘは例のフロッピーディスクを、イ・ジェハンに郵送したといいます。

しかしジェハンの手元に届く前に、キム・ボムジュが受け取ってしまったのです。

ボムジュは、検察にフロッピーを渡す前に「不都合な情報」をすべて抹消しました。

ボムジュと懇意にしているチャン議員に捜査の手がおよばぬよう、

議員が関係している資料は消去し、

セガン建設の社長だけが罪をかぶるように工作したのです。

 

シグナル8話あらすじ
キム・ボムジュの「番犬ぶり」に、怒りを抑えきれないイ・ジェハン(かっこいい

 

ようやく未解決だった大盗事件が解決したのですが、

権力者(チャン議員)の逮捕まではできませんでした・・・

とはいえ、祝杯をあげる未解決事件チーム。

チームワークが生まれ、だんだん信頼関係が築かれていきます。

 

 

深夜の警察署内に、無線機がつながる音が響き、パクヘヨンははっとしました。

棄てたハズの無線機が、

アン・チス係長のデスクにあることに気が付き、驚きを隠しきれません。

 

9話(ホンウォン洞連続殺人事件)

韓国ドラマ「シグナル」9話あらすじ

 

ヘヨンは、捨てたはずの無線機をアン係長のデスクで見つけます。

「なぜこれが、ここに?」

・・・すると、アン係長が現れて、

「この無線機はイ・ジェハンという刑事がもっていたもので、

15年前、失踪した当時、現場近くに落ちていたもの。

(証拠品を補完する)期限が切れたので、廃棄するはずだったものだ」

 

そして、アン係長は、ヘヨンとジェハンの関係を詮索しました。

ヘヨンはそれには答えませんでしたが、

ジェハン失踪事件について、後ろ暗いことがあるアン係長は、不信感を募らせます。

とはいえ、ヘヨンは無線機をなんとか取り戻すことに成功しました。

 

 

なぜ、ジェハンと無線機で通信できる人が、ヘヨンだったのだろうか?

それはおそらく、ジェハン失踪事件に答えが隠されている・・・・。

そう考えたヘヨンは、まずジェハンに着せられた収賄の事件から調べ始めます。

そして事件の証人として名前が記録されていた、「キム・ソンボム」に接触することに。

ヘヨンは、アン係長が事件の秘密を知っていると考えていたので、

ヘヨンは、アン係長の名を騙り、ソンボムをおびき寄せました。

 

韓国ドラマし「シグナル」9話、キム・ソンボム(チュ・ミョンチョル)
キム・ソンボム(チュ・ミョンチョル)

 

ソンボムが、指定された現場に忠実にやってきたことで、

「ソンボムとアン・チスは顔見知りである」という確信を得ることができました。

(もちろんソンボムは「アン・チスという人など知らない」としらを切っていましたが・・・・。)

 

 

 

どうやら、アン・チスとイ・ジェハンの因縁は、

1999年インジュ市で起きた「女子高生集団暴行事件」から

始まっているらしいことを、ヘヨンは知りました。

女子高生集団暴行事件とは、ヘヨンの兄(ソヌ)が関係している事件です。

 

ジェハンの手帳から「ホンウォン洞事件」を知る

そんなとき、ヘヨンはイ・ジェハンの手帳を発見。

その手帳にはさまっていたメモには、次のような走り書きがありました。

 

  • 1989年 京畿南部殺人事件
  • 1995年 大盗事件
  • 1997年 ホンウォン洞事件
  • 1999年 インジュ市、女子高生集団暴行事件

 

どうやらこのメモは、ジェハンが担当した事件の覚え書きのようなのです。

 

シグナルあらすじ9話
無線で手帳のメモ書きを読みあげ、ジェハンに内容を伝えるヘヨン

 

 

かなぶん
未来の自分が書いたメモを、他人から教えられるって、なんかフシギ!

 

次に無線がつながったとき、ヘヨンはこのことについて尋ねたところ、

ジェハンは、「そんな事件は知らない」と言います。

しかしこの無線でインスピレーションを受けたジェハンは、さっそくホンウォン洞の付近を調査。

なんとホンウォン洞付近で、女性の変死体が二体、立て続けに発見されていることがわかりました。

死因は絞殺で、遺体の捨て方が特徴的。

被害者の頭にビニール袋をかぶせ、全身を米袋などで包む、という特徴です。

また、被害者に類似点がありました。

暗い人、うつ状態の人、周りとなじまない人、

あまり話さず、無口で無表情な人、

暗い曲をイヤホンで聞いている人・・・

そういうイメージの女性をターゲットにしているようなのです。

 

 

さて2015年のヘヨン達も、ホンウォン洞事件に無関係ではいられなくなりました。

ドンイ山で女性の白骨死体が発見されたためです。

発見された遺体は、2001年に失踪したソ・ヨンジン(35歳)

ほかにも被害者が埋められている可能性を考え、ドンイ山を捜索したところ、次々と遺体を発見。

なんと、合計9体もの遺体が発見されたのです。

 

シグナル9話あらすじ
ドンイ山から次々と発見される遺体

 

チャ・スヒョンは、ホンウォン洞事件に特別な感情を持っていました。

じつは、この事件にトラウマがあったのです。

1997年当時、捜査する途中で、

スヒョンは犯人に拉致監禁され、殺害されかけた過去があります。

 

韓国ドラマ「シグナル」9話あらすじ
いまもトラウマに苦しむチャ・スヒョン

 

黒いビニール袋で目隠しされていたので、犯人の顔を見ていないのですが、

その時の恐怖が、ひどい心の傷となっているのでした。

 

疲れてうたたねしているイ・ジェハンの顔を、心配そうに覗きこむスヒョン

 

すこしでも先輩の力になりたくて、

ジェハンとは別行動でホンウォン洞の捜査を始めるチャ・スヒョン。

被害者の足取り捜査をし、殺害現場付近を歩きまわります。

 

韓ドラ「シグナル」9話
足取り捜査をするスヒョン

 

シグナル9話、犯人にターゲットにされてしまう
途中に立ち寄ったコンビニで犯人に接触し、ターゲットにされてしまいます

 

暗闇で後をつけられるチャ・スヒョン

 

チャ・スヒョンは、子犬のなきごえに引きよせられるように

路地で立ち止まったとき、ついに犯人に襲われます。

 

シグナル9話、拉致されるチャ・スヒョン(キム・ヘス
黒いビニール袋をかぶせられ、拉致されてしまう

 

気が付いたときは、頭に黒いビニール袋をかぶせられ、拉致された後でした。

足元が濡れ、しめっぽい浴室のようなところです。

シャワーヘッドから水がしたたり落ちる音が聞こえました。

姿が見えない犯人に首元を触れられ、チャ・スヒョンはパニックになります。

 

嫌な予感を感じ、スヒョンを探しに出かけるイ・ジェハン(急いで!

 

チャ・スヒョンは犯人がその場を離れたスキに、

その場から逃走をはかります。

運よく、玄関の鍵はかかっていませんでした。

しかし後ろ手に縛られ、ビニール袋をかぶせられているため、

方向感覚がつかめず、何度も転倒します。

 

それでも根性で走るチャ・スヒョン。

そこで探しに来たイ・ジェハンが発見、保護されました。

 

助けにきたイ・ジェハンに、半狂乱でしがみつくチャ・スヒョン

 

犯人宅から逃走してから救出されるまでの、キム・ヘス(スヒョン役)の演技が、

 

かなぶん
とにかく、真に迫っていてスゴイ!!

 

見どころの一つなので、ここ、ぜひぜひ見てください!!

 

・・・10話に続きます。

 

 

シグナル韓国ドラマ8話のあらすじとねたばれ
最新情報をチェックしよう!