とうとう10月に突入しましたね!
消費税が10%にアップして、ますます憂鬱な毎日。
・・・とはいえ実際のところ、まだ食料品(8%)しか購入しておらず、実感の薄いかなぶんです。
毎日同じ時間に起床して、毎日同じ職場に出勤し、同じ仕事をこなしていても、
毎日が判を押したように同じというわけにはいきませんよね。
かなぶんも毎日少しずつ、何らかのトラブルに見舞われています。
しかし今回は、とくに心が折れました。
それは同じ職場で働くスタッフの暴言。
完全に個人的なトラブルなので、興味のない人はブラウザを閉じてくださいネ~(;´Д`)
周囲の空気が一瞬で凍り付いた暴言とは
こっちはチームワークでやっているんだ!
ちょっとくらい仕事ができるようになったからって、
思いあがるのもいい加減にしろ!!
・・・こんなかんじですよね。
わたしだけじゃなく、周りにいるスタッフや、利用者さんも「なんだなんだ?」という感じで固まっていました。
意味わかんないことで怒鳴られるし、変なことで注目されて恥ずかしすぎるし、さんざんなスタートを切った一日でした。
以前から不穏な空気があった・・・?
このスタッフさん、以前はわたしに(やたら)親しげに話をしてきた方だったんですよ。
仕事中でも、休憩中でも。
「かなぶんさんはいじめられるのが好きでしょ~?絶対マゾヒストだね~」
(今考えると、超失礼ですよね(;´∀`))
・・・とか、言われたり。
まあでも冗談だと思って特に気にせず、笑って受け流していました。
でもこの男性スタッフ、ちょっと気難し屋さんというか、
ややこだわりの強いタイプという印象の人だったので、
近づきすぎず、遠すぎずという感じで距離を取っていたんですよ。
ところがその後、その男性スタッフが急に話しかけてこなくなったんです。
「あ、私がなにかどこかで変な返答をしたから、気に障ったかな?」
よくわからないながら、いろいろ思い返したのですが、理由が思い当たりません。
(もともと天然で、怒りに対してニブイので)
まあでも、以前も同じようなことがあったのです。
その時は、この男性スタッフさん、どうしたかというと。
急に怒りが収まったのか、ある日とつぜん何事もなかったように仲良くしゃべりはじめました。
そういうことがあったので、今回もひとまず様子を見ようと放置したのです。
「チームワーク」を乱しているのは誰だったのかという疑問
いまから考えれば、「チームワーク」という面で、被害を被っていたのは私の方でした。
どうしても人手が必要なとき、近くにこの男性スタッフしかおらず、ヘルプをお願いしても、
「今、ムリ」
と冷たい口調で拒絶されたり、
移乗(いじょう)とは |
車いすからベッド、ベッドから車いすなど、利用者さんのスムーズな移動をお手伝いすることです。利用者さんが全介助だと、介護者二人がかりで移乗します。 |
と、利用者さんの所在確認をしても、
「知らない」
と冷淡な態度を取られたりとかで、めちゃくちゃ業務に支障がありました!
チームワークを乱しているのはいったい誰だったのかと、今でも疑問でしかたありません。
【コトの顛末】スタッフ全員でかなぶんをかばってくれました
突然、降ってわいたように、大きな声で恫喝されたら、かなぶんじゃなくたってびっくりしますよね。
実際、マジでびっくりしました。
って、マジで思ったし。
そんなへこみまくりななか、近くにいたスタッフさんをふくめマネージャーさんに至るまで、めっちゃくちゃ慰めてくださいました。
「たとえ注意すべき点があったとしても、利用者の面前であの叱り方はナイよー」
「しかもあのスタッフさんは(指導できる立場の)正社員でもないし」
「問題があるなら、社員を通してかなぶんさんに注意すべきだよね」
そして、マネージャーさんが(かなぶんの知らないところで)男性スタッフとミーティングし、なんらかの注意をしてくれたようです。
瞬間湯沸かし器みたいに怒る人は、何を言っても火に油を注ぐだけ。
怒鳴られたとき、かなぶんはとくに反論しませんでした。
しかも職場という冷静であるべき空間で、感情的に怒っている人の方が、絶対的に不利。
ひとりで勝手に怒りまくっている人みたいなポーズになってしまったおじさん。
怒りが静まったあとさぞや恥ずかしかろうと、おじさんスタッフに少々同情しちゃいました☆
男性スタッフが激怒した理由とは?
そもそもその日、スタッフの人員が不足ぎみだったことも、彼の不機嫌の理由でした。
そして、
「人が少ないにもかかわらず、(かなぶんが)「〇〇号室に行きます」という一言もなく、いなくなってしまう」
・・・という理由。
と、思いますが、おそらくそれが激怒の理由だったのでしょう。
(チームワーク云々とか、いってましたしね)
もちろん報告・連絡・相談って大事なこと。
しかしうちの職場の場合、フリーで動いているスタッフがいちいち行先を報告するほうが珍しいのです。
個々にたくさんの仕事を抱えて頭がいっぱいなのに、
むしろ「いちいち報告されてもウザい。必要だったら大声で呼ぶよ」
と思っているスタッフさんもいらっしゃいます。
なので「行先をいちいち報告しろ」というのは、その男性スタッフのモノサシでしかないんですね。
・・・やや飛躍しますが、離婚して悠々自適なかなぶん、
この男性スタッフと一緒に暮らす奥様は「相当ご機嫌取りが大変だろう」などと、大きなお世話なことを考えてしまいます ( ー人ー) |||~~~ナムー
「あなたは悪くない」という言葉で涙が出ました
(かなぶんさんは)いつもよくやってくれている。
今日の事は、なにひとつあなたは悪くないから
気にしないで、いままで通りに仕事してね。
夕方、事態を把握したマネージャーさんにかなぶんも呼び出しを受けました。
「ほかのスタッフと仲良くしてくださいよ」みたいに苦情を言われるかとおもいきや、少しもそんな心配もなく、めちゃくちゃ慰められました。
そして肩を抱くようにさすりながら、
「今日は怖い思いしたね。ほんとうに怖かったよね」
と言ってくださいました・゚・(ノД`)・゚・。
優しいことを言われ慣れていないかなぶん、なんだか涙が出そうになりました。
たんなる派遣スタッフにまで、心のケアをしてくれるなんて思ってもみなかったので。
マネージャーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
日ごろの行いって大事!同情票が集まり関係に変化も
ほんと、いざというときに日ごろの行いがモノを言いますね。
かなぶん、従順で素直、利用者さんにも親切で丁寧なキャラでいて本当によかったです。
ほかのスタッフ(社員)から同情票を獲得し、
「今日のオムツ交換代わってあげる」
「今日はそこで座ってていいよー」
と、気味が悪いほど優しくされました(;´∀`)
ケガの功名じゃありませんが、このトラブルのおかげで「みなさんから大事にされていること」を再確認し、感謝しかありません(人´∀`).☆.。.:*・°
「派遣なんて辞めてもカンケーない」と思われているなら、こんなふうに慰められることもなかったでしょうから。
これまでしゃべったことがなかった看護師さんとかにも、急にフレンドリーにしゃべりかけられたりするようにもなりました。
「いきなりド叱られたかわいそうな派遣のコ」みたいにウワサされているのかも?
(↑自意識過剰(笑))。
いずれにしても「日頃の行いを正しくすること」の大切さを痛感した出来事でございました。