どうも、かなぶんです。
「応答せよ1997」のユンジェ、かっこいいですね~(・´з`・)
それにしてもソ・イングクさんは、演技の幅が広い!
「ナイショの恋していいですか⁉」の、ヤンチャなミンソク君とも、
「元カレは天才詐欺師」の、クールで大人なヤン・ジョンドとも、
「ショッピング王ルイ」の、天使のようなルイとも違う、
大人になり切れない年頃のリアルな男子高生を、堂々と演じていらっしゃいます。
いや~、キュンキュンします~!
しかし「ユンジェの演技がどういいのか」うまく言葉にできない・・・(恋は盲目状態・・・・(;´Д`)
普段シウォンに押されっぱなしのユンジェが
時折男っぽさとセクシーさ全開で女心を鷲掴みにする
ヒリヒリするような痛く切ない告白で感情を爆発させるシーンのあの鋭い視線
再会後、車中で
お前は?俺が好きか?
って聞き返す声と表情がこの上なくカッコよくて色っぽくてシビれる💕 pic.twitter.com/0p1Ayhm1lT— 風花 (@yukariko_ldg) July 26, 2020
(※風花さん、ツイート拝借しました!ありがとうございます!)
そうそうそう!
そうなんです、そういうこと!
「普段押されっぱなし」なのに、ときどき「おおっ!」と驚いてしまうほど、男らしいユンジェ。
2012年の、まだ幼さの抜けないソ・イングクさんを見られる「応答せよ1997」は、不朽の名作だといえるのではないでしょうか☆
自然な演技なのは、釜山の方言(プサンマル)がポイント
釜山甘川文化村
「応答せよ1997」の舞台となったのは、韓国の南東にある都市「釜山(プサン)」ですね。
釜山とは・・・
釜山広域市(부산광역시)。
人口は、ソウル特別市に次ぐ第2位の都市。
対馬海峡に面した港湾都市で、韓国の主要都市中で最も日本の近くに位置する。
~Wikipediaより抜き書き
韓ドラファンには、何かにつけて耳にすることが多い都市の名前ですよね。
↑「ショッピング王ルイ」の有名なこのシーンも、ロケ地が釜山。
標準語のソウルと遠く離れているだけあって、釜山(慶尚南道)には独特のなまり(プサンマル)があるんだとか。
プサンマルは、男性が使うと「男らしい」雰囲気。
女性が使うと「勝気でかわいい」雰囲気なのだそうです。
ちょうど日本でいえば、「東京弁に対する大阪弁のような違い」だとも言われています。
「応答せよ1997」のセリフは、イントネーションがとても特徴的でしたね。
センテンスの真ん中あたりのイントネーションが強くて、語尾が急に下がる、ちょっと聞きなれない感じです。
韓国語がほとんど理解できない私が聞いても、「なんかいつもの韓国語と違う」と思いました。
「応答せよ1997」キャストが釜山出身者で構成されていた
「応答せよ1997」がウケたポイントは、俳優陣の「自然な演技」がとてもよかったからだとか。
その自然な演技をうまく演出していたのが、釜山の方言だといえるのではないでしょうか。
それというのも、出演している俳優さん、ほとんど釜山(近郊)の出身だったからなんですね!
- ソ・イングク・・・蔚山(ウルサン)広域市(※釜山の隣の市)出身
- チョン・ウンジ・・・釜山広域市出身
- ホヤ・・・釜山広域市出身
- イ・シウォン・・・釜山広域市出身
- イ・イルファ(シウォンの母)・・・釜山広域市
なんと、主要メンバー6人中4人が地元出身者!
・・・どうりで、釜山の方言が上手なわけです。
「応答せよ1997」は、地元言葉がバンバン出てくるドラマだからこそ、
釜山に住んでいる人は、すごく親近感を持ってドラマを見ていただろうし、
釜山が出身の人は、ドラマを見ながら故郷の言葉を懐かしく聞いただろうし、
それ以外の人は、方言や風習の違いわかって面白かっただろうし、
外国人(韓国人から見て私のような)は、「行ってみたいな~」なんて、釜山に興味を持っただろうなと想像できるわけです。
ドラマの内容ももちろん良かったけれども
地元出身のスターをたくさん起用して、徹底して地元言葉をセリフに取り入れた「応答せよ1997」。
こんなところでも話題を呼ぶ要素がたくさんあったといえるのかもしれません。
ひとつひとつの要素にこだわりが感じられるというか。
大ヒットドラマといわれた理由が、なんとなくわかるような気がしますね。
余談ですが・・・
さすがソウルに次ぐ大都市というだけあって、釜山は、そのほかにも大物スターを多数輩出しているそうな。
かなぶん一押しのアクション俳優、チャン・ヒョクさんも釜山出身です。
↑チャン・ヒョクさん
そのほか、トッケビで有名なコン・ユさんや、ストイックなイケメン俳優イ・ジュンギさん。
冬ソナのヒロイン、チェ・ジウさんなど。
おいしいものや見どころがたくさんあって、有名スターの生まれ故郷で、独自の文化や言葉がおもしろい大都市・釜山。
「応答せよ1997」を見て、がぜんプサンに興味を持ってしまったかなぶんなのでした。